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ファミリー 治療院
鍼灸・指圧
千葉県市川市八幡3-26-2 (京成八幡駅北口正面)
本八幡のマッサージ専門の治療院です。    

足の裏の痛み(足底腱膜炎)


足の土踏まずや、踵(かかと)に起きる痛みの中で、ポピュラーな疾患として、足底腱膜炎(または足底筋膜炎)があります。
歩き始めの一歩目を踏み出した時に、足裏に「ズキン!」と痛みが起きるのが、大きな特徴です。
しかし、腫れや、赤みといった、見た目でわかる症状はありません。


足の裏は、土踏まずのアーチ(凹み)がクッションとなって、体重を支えたり、衝撃を吸収したりしています。
この土踏まずの中で、踵から指の付け根方向のアーチ(凹み)を形成し、支えている腱を、足底腱膜と言います。
ところが、この腱に、強い負荷がかかり過ぎて、ギュッと過度に引っ張られると、微細な断裂が生じ、炎症が発生します。


炎症の程度が大きいと、足の裏や指の付け根が、ジンジンと痛かったり、足の裏に熱を持っているように感じたりして、不快で異常な感覚がします。
酷くなると、朝起きて、立ち上がろうとした時に、突然「ズキン!」と、土踏まずあたりに、痛みを感じるようになります。
これは、寝ている間、修復しかけていた断裂が、立った時に、大きな負荷がかかって、再断裂した為です。


しかし、痛みは、歩いているうちに、徐々に落ち着いてきます。
修復が繰り返され、足底腱膜の全体が伸びるので、断裂が減少する為です。


ところが、更に、この状態を続けてしまうと、今度は、“踵”にも、ピリッとするような、強い痛みを感じるようになります。
足底腱膜が、踵の骨に付着しているので、何度も、強く引っ張られると、踵の骨の表面に、とげのような突起(骨棘)ができる為です。
歩いたり、立ったりするたびに、体重がかかるので、激痛が走り、痛みが続くようになります。


この為、足底腱膜炎の治療は、“踵”に痛みを感じる前に、早めに受ける事が大切です。
しかし、足裏の治療を受けても、なかなか改善されない事があります。
これは、多くの原因が、歩き過ぎや、硬い床の上に長時間立って仕事をするなど、下半身の緊張や疲労により、足裏にも影響を与え、痛みを起こす為です。


他にも、硬い革靴を履いて歩き続ける、重いカバンを持ち続ける、あるいは、長引く腰の痛みや疲れなどが、あります。
また、女性の場合、妊娠時の体重増加、長時間の幼児の抱っこ、仕事を終えて家に戻ってからの炊事や掃除(立ち仕事)、更年期以降の姿勢の変化、などもあります。
この為、痛みの解消に、足裏に、痛み止めや湿布薬を貼ったり、靴底にインソールを入れたり、足裏のストレッチなどをしても、解消は期待できません。


これら、下半身に緊張や疲労が続く事で、身体のバランスをとる為に、脚のふくらはぎからアキレス腱にかけて、極度に疲労や緊張が高まり、足裏に、かなりイレギュラーな負荷やストレスがかるようになります。
本人も、足裏に痛みを感じるだけでなく、ふくらはぎが硬いとか、脚全体がダルイ、腰の鈍痛などを、感じています。
このタイプの足底腱膜炎には、足裏だけでなく、下半身全体の、緊張や疲労を解消させる事が、大事です。


下半身の筋肉の柔軟性を回復させ、足底に続くアキレス腱の、コワバッタ緊張を解消させると、足裏の筋肉や腱の緊張が無くなり、元の自然な伸縮性が回復してきます。
患者も、痛みを感じていた、足底のコワバリが減少し、血行が良くなってくるのを、感じられます。
初期の段階ならば、下半身の筋肉の硬直を解消させるだけでも、足裏の腱膜の負荷が減り、1回の治療でも、痛みが軽減します。


足裏の痛み解消には、下半身全体のケアが重要です。
当院は、脚の疲労や緊張を解消させ、血流や柔軟性を回復し、痛みの解消治療を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  ご相談は、[メール]、または[電話]でも、お受けしています。


(HP) nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/
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