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ファミリー 治療院
鍼灸・指圧
千葉県市川市八幡3-26-2 (京成八幡駅北口正面)
本八幡のマッサージ専門の治療院です。    

頭(脳)の過労や、気分の鬱(うつ)の回復


頭が疲れてくると、頭の中がモヤモヤしたり、考えがハッキリしなくなったりして、頭の働きが鈍くなります。
この大きな原因が、脳に酸素が不足してくる事です。
この為、脳を休ませる為に、『飽きる』『眠くなる』『疲れる』などの、3大サインが現れます。


これは、脳が正常に活動するには、大量の酸素が必要とする事が、影響しています。
脳の消費する酸素量は、一回の呼吸で摂取する酸素量の、約4分の1にもなります。
一日の脳に酸素を補給する血液量を、ドラム缶で換算すると、10本分(約2000リットル)に達します。


このように、脳が大量の酸素供給に依存しているので、もし、脳への酸素供給が途絶えてしまうと、脳の活動はすぐに停止してしまい、2~3分で細胞破壊が起きます。
そこまで至らなくても、脳の能力の限界を超えて、無理して働き続けると、休息をとっても疲労が回復しない病的状態になったり、最悪の場合には、過労死に繋がったりしてしまいます。
このような状態を防ぐ為に、脳が酸欠に陥りそうになると、真っ先に、消費を最小限に抑えようとして、頭がボーっとしてきたり、眠たくなったりします。


疲れから、脳の活動レベルが低下するのは、言ってみれば、脳からの警報です。
同時に、首や後頭部に、筋肉のツッパリ感や、凝りなどが現れ、疲労感や倦怠感といった不快な症状が現れます。
逆に、首や首の付け根が、疲れて痛みを感じると、やがて頭痛や吐き気を起こします。


これは、『首の上半分は、脳の下側の延長』と言われるように、首の状態と脳が、密接な関係がある為です。
首に、脳に通じる重要な血管が、通っているので、首周囲が疲労や緊張で硬くなると、血行を悪化させてしまいます。
この結果、脳が必要とする酸素を不足させてしまいます。


この為、首周囲や後頭部に、筋肉のツッパリ感や、凝りを感じたら、脳からのアラームサインです。
「たかが肩凝り」と思って、そのまま放置せずに、積極的に、脳を休ませる事が大切です。
脳に疲労が蓄積してしまうと、何かキッカケがあると、イライラしたり、怒りっぽくなったりなど、精神的にも不安定になります。


この状態を続けてしまうと、精神的にもストレスを強く感じてしまい、個人の力ではコントロールができなくなります。
例えば、気分の落ち込みが多くなるだけでなく、他人の言葉に過剰反応してしまい、軽く指摘されただけでも、ひどく気分が落ち込んだりするようになります。
脳の疲労が増すだけでなく、脳不調が起き、ストレスや悩みが増えて、気分的に鬱状態になる“プチうつ症状”が、起き易くなります。


このような場合には、積極的に、脳への血流を促進させる事が重要です。
休んだり、栄養をとったりするだけでは、なかなか解消しません。
特に、首周囲の柔軟性を回復させて、脳への血行を促し、脳に十分な酸素や栄養を送り込む事が重要です。


東洋医療では、首の後ろ側にある「天柱」と「風池」と呼ばれる2つのツボが、脳の活性化によく利用されます。
これらのツボの奥には、脳に酸素や栄養を供給している「椎骨動脈(ついこつどうみゃく)」が走行しているので、その血行促進を狙ったものです。
脳の疲労の“治療点”になっているので、ツボ刺激を利用すると、疲労した脳に、スムースに脳血流が増加し、脳血流がバランスよく保たれるようになります。


マッサージ治療でリラックスすると、体調を整える神経が働くようになり、ストレスなどの心の不調にも、効果があります。
当院は、身体の凝りや疲労の解消だけでなく、心身がリラックスできるように、ツボを利用したマッサージ治療を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  ご相談は、[メール]、または[電話]でも、お受けしています。


(HP) nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/
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