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ファミリー 治療院
鍼灸・指圧
千葉県市川市八幡3-26-2 (京成八幡駅北口正面)
本八幡のマッサージ専門の治療院です。    

片頭痛(偏頭痛)の予兆と、つらい肩こり症状


“肩こり頭痛”と言うと、緊張型頭痛をイメージしますが、片頭痛にも、肩こりの症状が、かなりハッキリと出現します。
但し、一般的な、筋肉の疲労や緊張による肩こりと違って、特徴的な現れ方になっています。
例えば、「首や肩が、グッと張ってくる感じがする」、「頭痛の前に、急に肩こりが悪化する」、「後頭部に、凝りが拡がってくる」、などです。


これは、片頭痛を起こす脳内の三叉神経が、肩にある“首の付け根”から出ている為です。
片頭痛は、収縮していた頭の中の血管が、何かの理由で血流量が増えた時に、急激に血管を拡げようとした時に起きます。
この時に、首から後頭部かけての、血管を囲っていた三叉神経を含む周りの神経が、圧迫を受けて異常な興奮を起こし、肩から首スジの筋肉が、盛り上がったように感じる、強い肩こり症状が起きます。


その後、痛みの物質の放出や、血管の周りに炎症などが起き、強い頭痛が起きます。
頭の中で、一番大きな神経なので、ズキズキ、ガンガンと、頭の中を激しく響くような痛みとなり、思考力も無くなります。
また、自律神経の働きも支障を与え、イライラして怒りっぽくなる、気分がすぐれない、情緒が不安定になる、なども起きます。


このような時には、鎮痛薬は、痛みを抑える為に、心強い味方になります。
しかし、頻繁に薬を服用していると、脳が薬に慣れてしまい、薬が効かなくなったり、身体の痛みを抑える機能が、低下したりします。
この為、ジッと安静にして、我慢する人もいますが、我慢によって、ストレスが高まって、頭痛が起き易くなる傾向があります。


『予防は治療に勝る』という諺(ことわざ)があるように、対策には、やはり、予防する事が肝心です。
特に、片頭痛は、過労やストレスが蓄積すると、起き易くなるので、体調管理が大切です。
体調の変化に気付いたら、早め早めの対処で、脳に通じる血管が、急激な収縮や拡張が起きないように、維持する事です。


特に、肩が凝るような事をしていないのに、肩こりが気になった時には、片頭痛が起きる予兆のサインとして、対処が必要です。
そのままにしていると、肩こりや首こりから、三叉神経を刺激して、片頭痛に移行する可能性があります。
実際、片頭痛の人の6~8割ほどに、発作が起きる前に、肩こり、イライラ、生あくび、空腹といった前触れ症状が、現れています。


例えば、片頭痛の前触れに気付いた時に、自分で肩などをマッサージしてみて下さい。
「気持ちが良い!」と感じた場合は、片頭痛を予防する“有効な証”です。
肩こりの解消は、脳の血管のコンディション調整だけでなく、心身の疲労や緊張の解消となり、気力や活動力の回復にも効果があります。


もともと、首の筋肉は、頭を支えているので、筋肉が硬直し易く、血行が悪くなりがちです。
あまり気にしていなくても、疲労や緊張が蓄積されていくうちに、肩こり症状になっている事があります。
このような場合に、首や肩をマッサージすると、筋肉の緊張やこわばりが解消されて、血管の柔軟性を保ち易くなり、片頭痛の発生を、防ぐ作用があります。


片頭痛を防ぐには、日頃から、心身にストレスを貯め込まないようにするように、体調管理が大切です。
頭痛が、まだ起きていなければ、適度な運動やストレッチ、マッサージなどで、解消しておくと、片頭痛の予防の効果があります。


肩こり症状が現れたら、片頭痛が起きる予兆として、見逃さずに、凝りを解消して、体調を改善する事が大切です。
当院は、頭痛の予防や治療に、身体の疲労や緊張を解消し、血流や神経機能の回復を図っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  ご相談は、[メール]、または[電話]でも、お受けしています。


(HP) nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/
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