動揺

うちの♀猫　アルト1歳3ヶ月がここ数日、お腹が大きくなってきました。
洋ナシ形の体型になってきて、動きも機敏さがなくなり、それでも食欲旺盛。
元々子猫を見たいという理由から雌猫も飼い始めたので、待望の妊娠！と思い昨日病院へ。

早速エコー検査をしてもらいました。
『おめでたです』って言葉を期待していたのに・・・

返ってきた言葉は『お腹に腹水が溜まっている状態です』
？？？
病気なの？
腹水の状態を見せてもらいました。
黄色っぽい粘性の液体。
詳しい検査をしてみないと分からないが、最悪は『猫伝染性腹膜炎』かもしれないとの事。

何の事を話ししているのだろうって言うのが最初の感想。
妊娠じゃなかった・・・まあ仕方ない。
でも猫伝染性腹膜炎って・・・

先ずはそのまま検査入院。

病院のゲージに入れられるアルトは滅多に鳴かないのに
寂しいのかニャーニャーと鳴いています。

帰ってネットで調べると致死性の極めて高い病気である事が判明。
しかも治療法は無い。

何でうちのアルトが・・・
食欲がない状態なら病気の可能性も覚悟していたのに、あんなにびっくりするくらい食欲旺盛で・・・

にわかに信じられない。

午後には血液検査の結果が出るので早速お迎えに。

そして結果。

貧血で白血球数値が上昇している。
ただ、肝臓・腎臓の数値に以上が見られず考えられるのは猫伝染性腹膜炎でしょうとの事。
更に詳しい検査結果は後日出ますので連絡しますと。

インターフェロンとステロイドで1週間様子を見ましょう。
腹水が収まらないようなら・・・

何で！アルトに限って！

それから涙が止まりません。

ずっと訳も分からず悲しい。

今考えると思いっきり動揺しました。

こうして記事にしながらやっぱり涙が出てくる。

当のアルトは今日も食欲旺盛。
このまま病気に勝ってもらう事を祈るばかりです。