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ことばの力


前に、この年末年始のアルバイトのことを書いた。

それに味をしめた僕は、とうとう今ある会社を閉じ、身軽になる決意をした。

と聞こえはいいが単に資金不足のため会社をやめるだけである。

正直言って、これからのことに不安や恐怖はなかった。必ず未来は啓けるという予感があった。

もちろん何らかの確約された収入の道があったわけではない。

でも将来の不安よりも、未来への期待感の方が強かった。

ふだん石橋を叩いて渡る自分の性格がまるで嘘のように、事は進行していった。

こういうときは見えない何かに動かされているということを僕は経験則から知っている。

案の定、会社を閉じる要因が次々と出てきたから、「これは間違いない」と感じていた。


そして今、僕は新しい会社にいる。

それは子供のときから憧れていた職業であり、まわりの人たちもプロフェッショナルな人たちばかりの良い会社だ。

不思議に年齢制限も無かった。

もしあなたが今の仕事に何の感動もなく、歯を食いしばり、眉間にしわを寄せるような状況で、なおかつその活動を阻止するような状況が複数出てきたら、やめろというサインかもしれない。

類は類(とも)を呼ぶという法則があるから、その時は心明るく目の前にまだ何らのいいことが展開しなくても、「良いことが必ず来る」という予感に近い想念を発すれば事態は飛躍的に良くなるかもしれない。

ラジオは自ら微小な電波を出して類する電波を誘導するから放送が聞こえるという。 (それゆえラジオは航空機には持ち込めない。)

良い波長を出せば良いものが集まってくる。

だから通勤途上、僕はバイクに乗りながら「自分は嬉しい、楽しい、幸せだ、有難い」と思いを込めて走っていた。

そうしたら本当に良いことがやってきた。

商売をやっている人が、店先で「いらっしゃいませ」と客が来なくても毎朝言っていたら大繁盛になったという事例もある。

良い波長(ことば)はよい運命を創るものだと実感した。



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Kengo
Kengo

いい話しですね〜勉強になります!

(退会済み)
(退会済み)

今落ち込んでいたので、少し元気がでました。

無限力
無限力

> KENGOさん
> トーマさん

ありがとうございます。
私も仕事を通して早く人々の役に立てるよう、楽しく努力をいたします。

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