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ポセイドンアドベンチャー


ポセイドンアドベンチャーという映画DVDを最近見ました。
友人宅で見せられたといっても過言ではない。むしろ強制。
「海の妖精が人魚や魚たちと歌って踊って大活躍って映画だよ☆」
だ ま さ   れ   た   〜      !
 

盛大にネタばれ↓


普通にパニック映画でした。
豪華客船、ポセイドン登場・パニック・沈没。まさにセオリー通り。



途中までは明らかに死兆星が夜空に瞬いている人から死んでいくわけですが、後半になると誰が生き残るかわからなくなり、非常にドキドキ(それでも主役と子供は死なないだろうなあとは思う)


というか普通に涙するシーンもあり。ポセイドンより人間関係が濃いように思われました。

生き残った人数はかなり多めではあるが、これ以上削っても非情な気がする。




ただ脱出者の中に、冒頭完全に冷めた味噌汁状態の一家(夫婦、姉、弟)がいて、脱出する内に家族の絆を取り戻していく、というストーリー自体は、アイシーアイシーなわけですが、
この父がまた、売れない小説家、方や妻はやり手女社長という、卑屈になるなという方が無理な状態にも関わらず、家族旅行中に船内で浮気相手をゲットするというある意味でのデキる男ぶり。転職をお勧めしたい。

なにせ、船が転覆した時、親父は浮気相手とセクシーシーンの真っ最中、ジェイソンがいたら真っ先に叩っ切られてそうなキャラメイキングです。




しかも脱出をするにあたり、本妻と浮気相手が御同伴である。
船が転覆してなくても気まずさだけで死ねるようなシチュエーション。
その上、夫婦の絆を取り戻しつつも、浮気相手の方をないがしろにしているわけでもない、もう切腹と言う意味で君は生き残らない方が良いんじゃないかと思った。




けど私的予想では、この親父、最後の最後で妻子を守って死ぬものだとばかり思っていたんです。




が、その読みはスゥイートなチョコレートバーの如く甘いものであり、死んだのは浮気相手の女の方でありました。




実に脈絡のない突然の死であった、意味があるとしたら「帳尻合わせ」と言う他ない。




まあ、この浮気相手の女が、とんでもない性悪であれば、見てる側の溜飲は下がり、してやったり、となるかもしれませんが、そうでもないから余計悲惨。




確かに脱出直後は、生きてる事が素晴らしい、というテンションで乳飲み子から極悪人まで愛せる状態かもしれないが、気持ちがクールになれば、本妻と浮気相手が生き残っているのは非常にまずいような気がする。けれどこれはちょっと残酷な処置である。




その点を除けば結構熱い話だったと思います。




ちなみに、友人曰く、芽生える友情とか一致団結、とか極限状態で生まれる愛、とか一切無視したい時にオススメなパニック映画は<ディープブルー>だそうです。

生き残るメンツに唖然とするがそれが正しいと思える不思議があるそうな。
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(退会済み)
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ポセイドンアドベンチャー
とても懐かしい作品ですね。

ポセイドンが出れば、
タワーリングインフェルノ

どちらもハリウッドの大物スターが多数出演・共演した

この2作品は当時アドベンチャーの傑作と評価されたようですよ。

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