MICHAEL

ゆっくり食べるおいしい料理をインスタントラーメンのように急いで食べるのはやめましょう?
●なぜ？この営業形態に ...
●学生時代、思い通りの髪型にならなかった・・・勿論、「自分」を知らずに理想を追っていた部分も多々あるのだが、散髪されるのが好きではなかった。
　ある日、思い通りのスタイルを作ってくれるスタイリストに出会た・・・・・幾度もそのｓｈｏｐに通った。特別、オーラあるわけでもなく有名なスタイリストでもないのだが自分にとっては最高のスタイリストだった。
「うまい！」純粋にそう思った・・・

　パーマ、カット、セットの「職人技」を眼がつぶれるほど鏡をのぞいた・・・が、しかし素人にマネは出来ない・・・・ある日、「だめもと」で専門道具を譲って欲しいとお願いした・・・スタイリストは笑みを浮かべながら「無理だよ・・・使いこなせないヨ」と。翌月、赤面しながら同じお願いをすると「持って行きなよ・・出世払いで」と。勿論、使えるハズ無いが、いつも持ち歩いていた・・大きく人生が変わっていった・・・・15歳の出会い・・・・
　「うまい!」自分もそう言われたい・・・！ただ、それだけの思いで理容師を目指した・・・ま、こんな経験をさせてくれたスタイリスト先輩への恩返しの気持ちがマイケルには含まれている。そして、鋏と剃刀が奏でる散髪の爽快感を職人技（小生は未だ未熟者）を通じてお伝え出来ないものかと、つい考えてしまうのです。今でもあの先輩スタイリストは本当に尊敬している人であり、グッときてしまう。（そこから、理髪師としての道を迷うことなく進めたのは幸せなことだし、それらすべてのお客様に感謝）
PS・・・今でもあの道具は宝物。


●定休日 : 月曜日、土日を除いた祭日