リコールとマグロ

国際免許を持っていないので上海に来てから車を運転する機会はなく、日本にいた時も車があると便利だなーと思うが維持費とメンテナンスが大変なので早々に売り払った。車も元々大して興味がなかった。以前名古屋に住んでいた時、やけにTOYOTAのCELSIORという車が多くてカローラ並の大衆車と思っていた（名古屋はトヨタのお膝元なのでこの車は多いらしい、ちなみにこの車をその当時セルサーとか呼んでだ。あとPEUGEOT(プジョー)もなんて呼んでたかな・・ペグエットとか言ってたかも。）

日本にいた時は外車は高くて高級なイメージ。日本車は安全で快適なイメージ。しかし上海では国産の車ってのは皆無なので殆どが外車だ。
(外車といっても輸入車ではなく、中国で生産性している海外メーカーの車)

中国での日本車イメージは(友達曰く・・)
1:日本車は故障がない
2:値段が高い
3:安全性が高い
4:交通事故の時に車が潰れ易い

そんな中、最近目に付くニュースは車のリコール問題。トヨタに続いて本田まで大規模な追加リコール(44万台)をした。こんなタイミングであからさまなアメリカの日本叩きは承知の沙汰だが・・。日本人だけが愛国心から悪意を感じているのかと思いきや、お隣の中国でも『アメリカが政治的圧力によって日本の車を叩き始めた』『アメリカの日本車叩きに悪意』と報道している。解決すべき技術面の問題の影に、別の要因が隠されているのは世界共通で認識している事。ちなみに去年のフォードは450万台のリコール(過去10年間で少なくとも計1600万台のリコール)

更に今後はマグロか・・・地中海産のマグロ・・中国での消費も多くなったがマグロは狂牛病を境に世界中で食べられるようになって需要が増えた結果だが・・それにしてアメリカもヨーロッパも『やりたい放題』だな！嫁がなんで日本人は何も言わない！と怒号を・・
狂牛病の心配があっても牛肉を食べるアメリカとヨーロッパ、水銀があってもマグロを食べる日本人！何でも食べる中国人・・ちゃんと住み分けしようよ〜