「無限力」って

自分のHNの「無限力」について、なにか精神主義的な雰囲気を連想する人もいるかもしれないが、まあそれはそれで別に構わない。

ただ前にも書いた通り、自分で自分を限ってしまうと損だという意味合いがここにはある。

「どうせ」とか「俺なんか」などと高をくくると、それ以上の世界を手に入れることができにくいという意味である。

この世は映画みたいなものだから、自分の想像した世界しか映し出すことができない「心の法則」があるという。

なら、なるべく「自己限定」は解除したほうが得であるということだけである。


さて、この数ヶ月、いろいろな意味で辛かった。

べつに悪いことを「想像」したわけでもないのに、なんでこんなにつらいのか・・・ホント毎日が地獄だった。

辞めさせてくれと何度も職場の長に申し入れたが、そのたびに引き止められた。

確かに今辞めても生活に余裕がないから、すぐさま次を探すリスクはあった。だがこの辛さから逃れられるのならば、それはそれで良いと思った。

そのことをここに書いたら暖かいご意見を戴いた。
嬉しかった。少し気が楽になった。楽になったら少しだけ心に余裕ができた。

すると不思議に、心が動き出した。

この仕事が最終目的ではなく、ひとつの将来の何かに対するステップであるというような認識である。

だから、今すぐこの仕事を辞めることには、何らの抵抗もないのだが、この問題がもしかしたら将来の目標に通じてくるのではないかという直感が、また新たなる力とし生まれてきた。

少しだけ延長戦に入った。


ところで、これはまた別の機会に書くが、僕のレンジはこの一生だけではない。

じつは僕には生まれる前の記憶がいくつかある。

だから、件(くだん)のスピリチュアルカウンセラー氏の言を待たずに、「人間は死んでも死なんよ」という確信があるがゆえに、この人生の位置づけがわりと子供のころからできていたように思う。

一夜の夢に過ぎない人生の中で、何か「問題」が起きたら、それは歯を食いしばる「苦行」として取り扱うのではなく、「問題」に戯れるゲームとして扱って行きたい。

しかも、のびのびと自由にだ。