江戸川区葛西 - 飲み友SNS

ChatGPTを使った企業PR動画制作


ChatGPTを使った企業PR動画を半自動で生成したい。
このためのシステム作りを昨日から別サイトにて開発開始した。

PR動画の入力項目は「商品・サービス名」「キャッチコピー」「強み・特徴(箇条書き)」の3項目。これらを入力すると、PR動画のシナリオを自動生成してくれるところまでを…まずは開発する。

9月3日(水)
上記の入力フォームを作成し、入力内容をデータベースへ保存するところまでを構築完了。

9月4日(木)
上記の入力内容をChatGPTへAPIで投げると、回答結果を取得する…ところまでを構築する。

ChatGPTは、アカウント作成から3ヶ月間はAPI使用が無料だそうだが、僕はすでに3ヶ月以上使っているので、OpenAIにクレジットカード情報を登録し、有料課金の上でAPIを使用する。

API Keys の取得から、課金情報も登録して…いよいよAPIを使ってみると…なんとかAIによる回答結果を得られた。回答結果は以下の通り。。

-------------------------------------
"以下は「即戦力パートナー - AI x PR動画制作」の1分以内リール動画向けのシナリオ案です。尺は約60秒。シーンごとに映像演出のヒントとセリフ案を併記しています。 - コンセプト - キャッチコピー: 1分で完成、伝わるPR動画。AIとあなたの運用力で“即戦力”へ。 - トーン: プロフェッショナルかつ親しみやすい、スピード感と信頼感を両立。 - 全体の尺配分 - 0:00–0:04: Hook/導入 - 0:04–0:09: 課題提起 - 0:09–0:24: ソリューションの特徴(3点を短く紹介) - 0:24–0:40: 実演/デモ映像 - 0:40–0:50: 導入事例・声 - 0:50–0:60: CTA・締め - シーン別詳細(映像演出とセリフ案) 1) シーン1: Hook(0:00–0:04) - 映像演出: ブランドカラーの高速グラデーション、スマホ画面に“1分で完成”の大きなテキスト、瞬間的に動画サンプルを切替。 - ナレーション(VO): 「1分で完成。伝わるPR動画を、AIがサポート。」 - 画面テキスト案(字幕): 「1分で完成」「AI x P…
-------------------------------------

この回答結果を、明日以降 シーン別に分解して 一旦データベースへ保存しようかと思ってる。
なんだかワクワクします!
閲覧数 94 

Kengo
Kengo

9月8日(月)

ChatGPTのAPIを使った回答は、連想配列 $arrResult['choices'][0]['message']['content'] の位置へ入れられて送信されてくる。
PR動画のシナリオ構成を「シーンNo.」「秒数」「表示テキスト」「補足説明」の4項目とすると、この情報をCSV形式で、またシーン間の文字は改行コード(LF)とし、再度連想配列に代入して画面上に表示してみる。
結果は以下の通り…

"1","6","即戦力パートナー - AI x PR動画制作","ブランド名とコンセプトを紹介"
"2","6","低価格で高品質のPR動画を制作します!","キャッチコピーの宣伝と注目を集める"
"3","6","集客に強い","ターゲット層の関心を引く設計を強調"
"4","6","生成AIとプロによる動画編集","AIと人のハイブリッド編集で品質を両立"
"5","6","この動画も当社製","自社制作の実績をアピール"
"6","6","10万円(税別)という低価格","価格の透明性とコストメリット"
"7","6","短い尺で伝えるストーリーテリング","要点を素早く伝える演出"
"8","6","最短納品・高品質の両立","納品スピードを強調"
"9","6","3ステップで依頼完了","お問い合わせ → 提案 → 納品の流れ"
"10","6","公式サイトで詳細をチェック!","CTA: 今すぐお問い合わせ"

初期段階でもっと自由に構成させていた場合には、秒数も細かく指定されていたのに…なぜすべてのシーンが6秒になってしまったのか、、この提案に対する「評価」をしなければならない(次回へ続く)。

Kengo
Kengo

9月10日(水)

月曜日にAIから提案されたシナリオは、個人的には「ちょっとなぁ」「イマイチだなぁ」という内容だった。
ちなみに…AIに全く同じ文章でシナリオを提案してもらったとしても、毎回同じ回答が得られる訳ではないらしい(その時その時、一瞬一瞬で提案できるあらゆるパターンの中のうちの"たまたま?"1パターンを提案してくれてるだけだそうな)。。では、ベストなシナリオか否かを評価するのは誰なのか??それは、実際にA/Bテストなりをして、どれが一番売れるか?を宣伝広告してみるしかないらしい、、ではどうすればこちら側の思うベストなシナリオに近づけるか?それは、できるだけ条件付け(ターゲットや雰囲気、テーマカラー、ニュアンスなど)を細かく指定していくこと、また、その結果を繰り返し試行すること…で、A/Bテスト前のベストなシナリオに近づけていくことになるらしい。

※皆さんからすると(ひょっとして)当たり前の事なのかもしれないのですが…AI初心者なので、細かく質疑応答して 今後の進め方を考察してみました。。

Kengo
Kengo

(その2)

ターゲットを「法人・店舗経営者」として、出力項目をNo.1 'シーンNo.' No.2 '秒数' No.3 '映像イメージ' No.4 'テロップ' No.5 'ナレーション'に拡張してChatGPTにAPIで質問した回答がこちら。

"1","0-5","店舗の外観・店内で働くスタッフの撮影風景","低価格で高品質のPR動画を制作します!","新規顧客を呼び込む、即戦力パートナーの登場です。"
"2","5-12","生成AIの画面とプロ編集者の手元、動画編集の流れ","生成AIとプロによる動画編集","生成AIと熟練クリエイターの組み合わせで、質とスピードを両立します。"
"3","12-20","スマホ画面でInstagram・TikTok広告が動く演出","Instagram・TikTokで宣伝広告できる","この動画を起点に、InstagramとTikTokでの広告展開を加速します。"
"4","20-28","大きな数字グラフィックと予算の比較演出","10万円(税別)という低価格","高品質を、この価格で。費用対効果を最大化します。"
"5","28-34","自社製ロゴと動画サンプルの表示","この動画も当社製","この動画も当社の制作物。品質を統一します。"
"6","34-42","集客を示す上昇グラフと店舗内風景","集客に強い","ターゲットに刺さるストーリー設計で、集客力を最大化します。"
"7","42-49","導入の流れをアイコンで表示","導入の流れ","ヒアリング・AI設定・納品・公開までワンストップ対応。"
"8","49-58","無料相談の様子と打ち合わせ風景","無料相談・お見積り","まずは無料相談で最適プランをご提案します。"
"9","58-60","問い合わせボタンとCTA表示","お問い合わせは今すぐ","今すぐお問い合わせください。あなたのビジネスを即戦力へ。"

月曜日のシナリオより良くなった(けど、ちょっとカタイな)。

Kengo
Kengo

9月11日(木)

今日はChatGPTへ指示を出す際の項目に「トーン 1」「トーン 2」を追加。
「トーン」項目は以下の9種類から2つを組み合わせて指定できる。

Casual(カジュアル)Formal(フォーマル/真面目)Professional(プロフェッショナル)Friendly(フレンドリー)Inspirational(インスピレーショナル/感動的)Playful / Pop(遊び心のある/ポップ)Energetic(エネルギッシュ)Elegant(エレガント/上品)Trustworthy(信頼感のある)

なお、本件については「Professional(プロフェッショナル)」かつ「Friendly(フレンドリー)」を指定してみた。

出力結果は以下の通り…

"1","6","ブランドロゴのフェードイン。オフィスでスマホを構え動画撮影する経営者。周囲にビジネスを連想させるアイコンやグラフィックが動く。","低価格で高品質のPR動画を制作します!","新しい選択肢として導入できる、即戦力パートナーのPR動画制作サービスを紹介します。"
"2","6","店舗の入口へ向かう来店客と、店内で活気よく対応するスタッフ。","集客に強い","来店・問い合わせを増やす集客特化の動画設計。"
"3","8","画面左に生成AI、右にプロ編集者の手元。AIが素材を加工・文字起こし、編集者が最終調整。","生成AIとプロによる動画編集","スピードと品質を両立させるハイブリッド編集。"
"4","8","スマホ画面に InstagramとTikTokの広告クリエイティブが並ぶ演出。","Instagram、TikTokで宣伝広告できる","SNS広告としても高い拡散力を提供。"
"5","6","大きな価格表示のデザインタグ。","10万円(税別)という低価格","高品質をこの価格で。費用対効果を実感。"
"6","6","動画の隅に「この動画も当社製」というスタンプが表示。","この動画も当社製","この動画は全て自社制作・品質保証。"
"7","10","複数の成功事例のビフォーアフターと、喜ぶお客様の短いコメント。","導入事例多数","導入企業の声:「売上が上がった」「認知度が上昇した」。"
"8","10","エンディングにCTAと問い合わせ情報。","まずは無料相談","今すぐご相談ください。あなたのブランドを最短距離でPRします。"

だいぶ良くなってきた!

ここまでやってきてわかった事は…ChatGPTやGeminiといったAIは無限の知能・可能性を秘めており、これらをいかにビジネスに活用するか!?は、プロンプトの組み方と 出力結果の検証 および再帰命令の構成…などの設計にありそうである。

プロンプトはだいぶ良くなったので、明日からは出力結果の検証作業に進みたいと思う。

▲ 上部に移動 ▲