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乳幼児はどうやって言葉を覚えるのか?


「子どもの言語発達研究を生かす外国語教育」という、ちょっと難しいセミナーに出てきました。

一口で説明するのは難しいのですが、母語を聞き分ける脳の仕組みは1歳でほぼ出来上がるのだそうです。 お母さんに抱かれた乳児に1つの意味の無い単語を聞かせ続けると、やがて飽きてしまうのですが、違った音の(これも意味の無い)単語を聞くと、再度好奇心を示すので、音の違いを聞き分けていることがわかります。 そして、2歳位で200~600語を覚えるのですが、これは母子の間で真似をすることで定着していくのだそうです。

母親:線路だねぇ
こども:線路
母親:おいしい?
こども:おいしいですよ
母親:これもりんごかなぁ?
こども:これもりんごだよ。

これは30ヶ月の子どもと母親の会話です。
反復上手な子どもは語彙量が増えるのだそうです。

これは外国語を習得する時でも同じです。
それなので、ハレ・ハナイでは親子で参加してもらってお家でも親子で楽しく反復してもらいたいと思っています。
繰り返し真似る!!これが言語習得の王道です。
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