街を歩くと、10分、15分、20分など、“短時間”でマッサージを行う、クイックマッサージをよく見かけます。
“短時間”なので、ほとんどが、肩だけとか、背中の一部だけなど、限られた部位のマッサージになります。
その為に、｢忙しい時には、ちょうど良いけれど、効果はどうかナ…？｣と、思っている方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、クイックマッサージは、“短時間”でも、自分が辛いと感じている部分を中心に施術してもらえるので、即効性や、納得度が高いマッサージです。
例えば、｢もう少し続けて、仕事を頑張りたい！｣とか、｢お買い物のついでに、チョッと、こりを解消したい！｣という場合に、手軽で便利です。
気になっている部分を、“短時間”に的を絞って、不快感を緩和や解消できます。
もともと、マッサージは、痛い部分や気になる部分を、撫でたり擦ったりされると、不快感が和らぐ事から生まれました。
日本で行われているマッサージは、｢押す｣｢なでる｣といった｢あん摩｣の治療技術をベースに、筋肉の緊張解消や血流促進によって、身体を整える手技療法です。
このような治療法を、“短時間”に、患部に集中させて行うのが、クイックマッサージです。
“短時間”のマッサージが、注目され始めたのは、昭和39年に行われた、東京オリンピックでした。
出場選手の、パフォーマンスの向上を狙って、試合の合間に、コンディション調整が行われたのがキッカケです。
その後、一般の選手にも広まり、外傷の予防や、競技力の向上などに、広く利用されるようになりました。
今では、スポーツだけでなく、日々の仕事や家事などでも、疲労や緊張感の解消や、リフレッシュ効果を狙って、“短時間”のマッサージが広く利用されています。
背景として、長時間に及ぶ仕事や、身体を動かす事が少ないパソコン業務、凝視を必要とする仕事などが増え、身体の疲労だけでなく、精神的な疲労も多くなった事があります。
身体や気持をリフレッシュさせる事で、仕事の効率アップ(↑)や、集中力のアップ(↑)が期待されています。
これは、疲労や緊張した筋肉やツボに、効果的にアプローチされると、リンパ・血流改善・皮膚の新陳代謝などが促進される事と、心地よい満足感が得られる為です。
例えば、ツボを効果的に刺激されると、｢ちょっと痛いけれど、気持ちがイイ｣と、感じます。
このような効果から、最近では、仕事中の気分転換や、リラクゼーション効果として、マッサージが求められるようになりました。
マッサージは、基本的に、触診と解剖学がベースとなって、身体の各部位に、どのような作用を及ぼすのかを、判断しながら行う手技療法です。
クイックマッサージの場合でも、同じような知識や判断力が重要になります。
経験や診断力・技術力などが、施術の内容を大きく左右します。
しかも、クイックマッサージは、“短時間”に、気になる部分の代謝を活性化させ、疲労や緊張を解消させる事が必要です。
マニュアル通りに行ったのでは、効果はそれほど期待できません。
施術者の『確かな知識』と、『多くの臨床経験』が、重要になります。
事前に、ホームページで治療院の内容を調べ、気になる症状への適応について、問い合わせする事をオススメします。
クイックマッサージも、リラックスして施術が受けられるように、個室のブースが用意されている事も大切です。
当院は、個室のブースを使用し、国家資格の知識と技術をベースに、整体の理論や技術を取り入れ、 “短時間”のマッサージも行っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けしています。 お試しください。
(HP)
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