慢性的なコリに悩んでいる人の多くが、いつも同じ場所に、コリを感じています。
例えば、｢肩が、いつも重ダルイ｣、｢慢性的に、肩甲骨の内側が、ズキズキと痛みがする｣、｢背中がスグ疲れて、痛み出す｣、などです。
この為、｢ダルクなって、気力がわかない｣とか、｢気が滅入る｣、｢イライラ感がする｣、｢コリが気になって、仕事に専念できない｣などが起きてきます。
不快なコリが長引くにつれて、疲労感やダルサよりも、ズキズキとしたようなウズク痛みが、次第に強まってきます。
これは、筋肉の深部にシコリができ、血行の悪化も起きた結果、筋肉内部の異常を感知した神経が、過敏状態になった為です。
この為、そのシコリが少し押されただけでも、神経特有のジーンとした痛みや、あるいは、｢痛いけれども気持良い｣といった感じがします。
この状態が更に長引くと、筋肉内の慢性的な異常から、神経の異常興奮が収まらなくなり、ずっと痛みの信号を、神経が送り続けるようになります。
すると、仕事や家事などで、支障をきたす程ではなくても、いつも、神経の発するズキズキとした痛みを感じ、精神的なストレスにもなりします。
このズキズキとした痛みの場所を確認しようとしても、切り傷と違って、ボヤケタ感じなので、分かりづらく感じます。
また、医院で、画像診断や血液検査を受けても、筋肉内部の硬縮によって生じているので、シコリの場所が分かりません。
しかも、筋肉内部にシコリができた事と、それによる血流障害が起きているので、不快な痛みを和らげようとしても、皮膚の表面に張る湿布薬や、痛み止めの薬では、それほど効果がありません。
しかも、いつも同じ場所の筋肉がコワバッテいるので、付着している骨を引っ張って、骨の並びを歪ませる原因にもなります。
始めのうちは、軽い痛み程度ですが、日がたつにつれ、違和感や痛みが強まり、歪んでいる骨の場所が、自分でも、分かるぐらいになります。
そのままにしていると、何気ないキッカケで、背部痛やギックリ腰、寝違いなど、激痛を引き起こす原因になります。
回復させるには、筋肉内部のシコリの場所を探す事と、そして、解消させる事です。
このような治療法に、トリガーポイント治療、と呼ばれる治療法があります。
この治療法は、筋肉がコワバッテいる中で、特に痛みが強く感じられる部分を探し出し、異常を起こしている筋線維に、押圧による直接刺激を加えながら、柔軟化させ、解消させる方法です。
筋肉の深部にシコリができているので、表層の筋肉から次第に深部筋へ、徐々に筋肉の状態を回復させていく刺激量が必要になります。
患部の箇所が正しく診断され、適量な刺激を受けると、患者の方も、｢痛いけれども、気持ち良い｣とか、｢痛みの根っこは、そこだ！｣と、感じます。
患者にとって、痛みの負担が最小限に済むように、刺激の仕方と刺激量の調整がポイントになります。
この治療法に加えて、患部が、血行が悪くなり、酸欠状態のようになっているので、血流やリンパの流れを回復させて、治癒力の向上を図る事も必要になります。
この為、効果的に血液循環を回復させる為に、マッサージを利用した治療を併用しています。
血流やリンパの流れを正常化させる事によって、筋肉内部のシコリの解消が早まり、症状の改善に効果を上げています。
長時間のデスクワークやストレスが長引くと、筋肉内部に緊張によるシコリができ、不快な痛みを発する原因になります。
当院は、マッサージ治療に、トリガーポイント治療を取り入れ、これらの慢性の不快な痛みの治療を行っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けしています。 お試しください。
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