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ファミリー 治療院
鍼灸・指圧
千葉県市川市八幡3-26-2 (京成八幡駅北口正面)
本八幡のマッサージ専門の治療院です。    

頭痛 (片頭痛)の症例


片頭痛は、「低気圧頭痛」と呼ばれるように、雨が降りそうになると起き易くなります。
これは、気圧の低下により、頭の中の毛細血管が拡張(膨張)し、血管を囲んでいる神経が、引き伸ばされて刺激される為です。
低気圧の通過以外にも、気温が上昇し、湿度が高くなった時も、痛みを訴える人が多くなります。


また、片頭痛は、緊張を強く強いられた仕事が終わった後や、休みを迎える週末も、起き易くなっています。
これは、疲労やストレスが続くと、脳の血管も、強く縮んだ状態になる為です。
ホッとした時に血管が拡がり、多くの血液が流れるので、拍動と伴に、縮んでいた血管を内側から刺激して痛みとなります。


しかも、頭痛は、血圧とも関連します。
低血圧の場合、血液循環が悪くなるだけでなく、脳への血流が少ない状態が続くので、脳の血管が拡張する割合が大きくなります。
また、高血圧の場合は、目覚めた直後の血圧の上昇が激しく、それによる脳内の神経の圧迫が、頭痛を引き起こす原因となるようです。


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 20代女性の症例。

【 主訴 】
 ●仕事が忙しく、月に4~5回頭痛あり。
 ●痛みは片側だけの時や、両側の時もある。
 ●週末に、頭痛がよく起きるが、忙しい月は、週明けや中日にも頭痛がする。
 ●朝起きてから痛み、ピーク時はズキンズキンと、脈打つような痛み。

【 過去の治療 】
 ●市販の頭痛薬を服用。

【 当院での検査 】
 ●首を後ろに倒すと、痛みが増悪。
 ●首から肩にかけて、強い張り感あり。

【 当院の所見 】
 ●頚部に、関連痛。
 ●緊張性頭痛と片頭痛の混合の可能性、頭痛の特色から片頭痛と判断。

【 当院での治療 】
 ●初回は、頚・肩部を中心に筋肉の緊張を緩和させる。
 ●2回目以降、上半身全体を調整。

【 治療後の経過 】
 ●初回の治療により、症状が軽減。
 ●2回目に症状・頻度ともに、1/3程度に軽減。
 ●その後の治療は、2~3週間に1度のペースに移行。
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片頭痛の症状は、月に1~2回、多い人は週に1~2回、発作的に頭痛が起き、数時間から3日間ほど続きます。
男性よりも、女性に多くなります。
頭の片側や両側が、ズキンズキンと脈打つような強い痛み(拍動性頭痛)に襲われ、日常生活や仕事が、手につかない程になる事があります。


片頭痛のたびに、頻繁に薬を飲んでいると、眠気や胃腸への副作用や、効き目が弱くなって、薬物乱用頭痛になる危険があります。
この為、「頭痛が起きてから痛み止めを使う」よりも、「頭痛を起こらなくする事」が大事です。


頭痛を予防したり、軽減したりするには、日頃から、後頭部から首・肩にかけての緊張を解消し、血行を良くしておく事が大切です。
女性で、「細い首」や「なで肩」の人は、頭を支える筋肉が弱く、肩こりになり易いので、要注意です。
特に、片頭痛の人は、疲労やこりを感じた場合には、それらを早く解消する事が必要です。


また、片頭痛の特徴として、頭痛が起こる前に、予兆や前兆を感じる事があるので、\"一歩手前のアラーム\"と捉え、『早い段階で体調を整える』事も肝心です。
予兆は、片頭痛の始まる数時間から1~2日前にみられ、あくび、イライラ、空腹感、体のむくみ、情緒不安定、などが起きます。
前兆は、頭痛の直前に、目の前がチカチカしたり、ギザギザしたものが見えたりします。


片頭痛は、体調と密接に関連しているので、自分にあった対処法が必要です。
当院は、身体の体調を整え、リラックス効果でストレスを解消させ、片頭痛の予防や解消を行っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けています。 お試しください。


(HP) nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/
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