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ファミリー 治療院
鍼灸・指圧
千葉県市川市八幡3-26-2 (京成八幡駅北口正面)
本八幡のマッサージ専門の治療院です。    

寝違い ( 寝違え )


朝、目が覚めて起き上がろうした時に、「イタタタ…!」と首に激痛が走り、頭を動かす事さえできなくなってしまう急性の症状を、「寝違い」とか「寝違え」と言います。
頭を動かすと激痛が走るので、仕事をしていても集中力が低下したり、車の運転中に左右の確認が不自由になって、危険を感じたりする事もあります。
痛みが自然に解消するのを待っていると、1週間以上も痛みを引きずる事もあるので、早めに対処する事が必要です。


原因として、寝ている間は、首の筋肉が、かなり緩んだ状態になるので、首を不自然な角度に曲げてしまう事です。
通常なら、痛みや違和感から眼が覚めたり、無意識のうちに首の傾きを変えたりします。
しかし、強い疲労や睡眠不足、あるいは泥酔状態で眠ってしまうと、感覚が失われているので、不自然な姿勢で寝続けてしまいます。


筋肉が引き伸ばされた側には、微細な筋繊維の断裂が、無数にできてしまいます。
このような断裂は、身体の回復作用によって、自然と修復されます。
しかし、完全に回復するには、時間がかかるので、頭を動かすと、断裂部分を引きはがす事になり、寝違いの痛みとなります。


また、静脈やリンパ液の流れが悪化して、寝違いの症状を起こす事もあります。
これは、寝ている間は、静脈やリンパ液の循環が低下する状態になるので、首の筋肉が凝り固まっていると、更に首の循環が悪化し、痛みの原因になる為です。
例えば、冷えや疲れなどで、首や背中の筋肉が硬くなっていると、起き易くなります。


この場合、首周囲に何となく重く感じられたり、あるいは、起床時に痛みは無くても、しばらくしてから首周囲が重く感じたりします。
他にも、首周囲に、ツッパリ感や、ダルサを酷く感じたり、痛む度合がだんだん酷くなったりもします。


循環低下による寝違いの場合には、痛みや不快感を起こす前に、首の後ろが重いとか、首が回りづらくなったなど、筋肉の硬直が感じられている事が、多くなっています。
首や肩のコリが酷くなっていたり、パソコン操作により腕が疲れていたり(自覚している人は少ないですが…)、背中の肩甲骨周囲の疲れなどです。
首の筋肉は、通常でも、重い頭を支え、安定的に動かす動作をしているので、首周辺の筋肉の状態が悪いと、負荷が増す為です。


この為、夜になっても、首周囲や背中に、疲労が残り緊張が抜けない場合には、注意が必要です。
一晩寝たつもりでも、首周囲の血液やリンパの流れが悪化すると、“寝ながら”首に緊張や疲労が強まり、寝違い症状を起こします。


このように、寝違いは、首を不自然な形で寝続けてしまう事や、首周囲の血液やリンパ液の循環不良が、主な原因になっています。
しかし、首まわりの筋肉の柔軟性を回復させるだけでは、スッキリした回復にはなりません。
首を支えている背骨や首の骨の歪みや、上半身の筋肉の疲労や過緊張、そして、首を支えている筋肉内の神経の圧迫も大きく影響します。


治療には、首の緊張を取り除き、首の動きを回復させるだけでなく、上半身の疲労や緊張を解消させる事や、肩甲骨や肩をシッカリと動かせる事も大切です。
更に、首の筋肉の一つ一つが小さく、そして薄いので、デリケートな対応も必要です。
寝違いによる痛みを早く解消させる為にも、首の負荷を和らげるストレッチだけでなく、マッサージの組み合わせも必要です。


首から肩にかけての筋肉は動かす事が多いので、寝違いを長引かせてしまいます。
当院は、神経・血管束が圧迫されている部位や、上半身の疲労や筋緊張を除去し、寝違いの早期の緩解および除去を行っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けています。 お試しください。


(HP) nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/
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