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ファミリー 治療院
鍼灸・指圧
千葉県市川市八幡3-26-2 (京成八幡駅北口正面)
本八幡のマッサージ専門の治療院です。    

更年期の血圧上昇と、肩こり


女性の場合、40歳代前半までは血圧が低くても、更年期前後から、急に血圧が上がる傾向があります。
実際、50代で43%、60代になると55%の女性が、血圧が高くなったのを、経験しています。
これは、女性ホルモンの減少から、血圧をコントロールしている自律神経が変動し易くなり、血圧が高くなると言われています。


例えば、気分が良く、落ち着いていると、血圧は普通ですが、何かのキッカケがあると、首筋が重くなったり、動悸やほてりを感じたりします。
血圧を測ってみると、血圧がかなり高くなっているので、びっくりさせられ事があります。
そして、「脳卒中を起こすのでは?」と不安感が強くなって、よけいに交感神経を刺激し、動悸や高血圧が高まる事もあります。


また、更年期症状が強いと、筋肉が常に緊張して硬くなり、肩こりを起こし易くなります。
これも、交感神経の緊張によって、血管や筋肉が収縮し易くなり、血液循環が悪くなる為です。
しかも、このような状態になると、疲労やストレスに敏感になるので、“こり易く、ほぐれにくく”、肩こりが一層強まります。


このような“更年期特有”の血圧上昇を、「更年期高血圧」と呼びます。
特徴は、ストレスなどの、ちょっとした事で、血圧が不安定になり、変動し易くなる事です。
しかも、一時的な血圧上昇と思って、くり返していると、慢性的な高血圧状態にも、なりかねません。


このタイプの血圧を下げるには、血圧を作用する薬より、自律神経調整薬や抗不安薬のほうが、効果的になっています。
血圧が高くなる原因として、自律神経の不安定による影響が大きい為です。
この為、自分でもストレス解消を心がけたり、睡眠不足にならないようにしたりして、心身に負担のかからないようにする事が大切になります。


また、血圧が高くなった場合には、放置しない事が重要です。
血液を送り出す心臓の負担が大きくなると、血圧が、更に上がり易くなる為です。
例えば、頭痛や肩こりは、血圧を上げてしまう原因になるので、それらを解消させ、血圧を下げる事が必要になります。


しかし、肩こりが慢性化していると、自分の肩こりの程度や範囲が、分かりづらくなります。
首スジから肩にかけて、どうもスッキリしないとか、“重ダルサさ”や“コワバリ”は感じていても、どこが患部なのかが、分からなくなります。
しかも、筋肉の深い部分まで凝るようになると、医院で、痛み止めや筋肉を柔らかくする薬、湿布薬などを処方されても、一時的に効果はあっても、解消されません。


気になっている肩こりには、ツラク感じている肩だけでなく、首や背中、喉元も含めて、状態を確認し、解消させる事が必要です。
また、肩こりが、痛みを伴って“ズキズキ”と感じられる場合には、過敏になっている神経を和らげる治療も必要になります。
肩こりの回復だけでなく、更年期に起こり易い精神的な不調の解消の為にも、肩こり解消の治療を受けて、リラックス状態を保つ事が大切です。


肩こりの症状がひどくなっていたり、慢性化したりしている場合には、症状や身体の状態に合わせた治療が必要です。
知識と経験のある治療院で、きちんと肩こりの程度や範囲を特定してもらい、治療法について、詳しく説明してもらう事が大切です。
適切な診断と治療は、治療中に、患者自身が、筋肉の柔軟性の回復や血行の改善が、感じられます。


更年期を境に、高血圧になり易くなるので、血流の改善を中心に、体調の管理が必要です。
当院では、こりや痛みだけでなく、筋緊張やそれに伴う硬結、不快感、疲労感、疼痛などを解消する治療を行っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けています。 お試しください。


(HP) nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/
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