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ファミリー 治療院
鍼灸・指圧
千葉県市川市八幡3-26-2 (京成八幡駅北口正面)
本八幡のマッサージ専門の治療院です。    

浅い呼吸、深い呼吸


最近、チョッと急ぎ足で歩いたり、駅の階段を昇ったりすると、息切れを感じたりしませんか?
あるいは、カラオケに誘われて歌ってみたら、息が続かなかったり、息を吸い込んでいるうちに遅れてしまったり・・・。
もしかすると、浅い呼吸になっているのかもしれません。


浅い呼吸と言うのは、酸素の多い外気を吸っても、肺の奥に届く前に、吐いてしまう呼吸を言います。
例えば、仕事をしている時や、何かに頑張っている時は、緊張させる神経が強く働き、無意識のうちに呼吸が浅くなります。
また、仕事や家事が差し迫っていたり、気持が休まらなかったりすると、やはり呼吸が浅くなります。


この状態が続くと、普段の生活でも、何となく“息切れモード”を感じ、「最近、ダルク疲れる」とか、「休んでも、疲れがとれない」と感じます。
また、急ぐ必要があっても、走ると“息苦しさ”が気になるので、走る事に抵抗感を持つようになります。
しかも、呼吸に関わる筋力が低下してくるので、“息切れモード”が慢性化します。


これは、酸素を含んだ空気を吸っても、肺の一部にしか、酸素が届かない為です。
反対に、炭酸ガスを多く含んだ息を吐いているつもりでも、吐ききれず、そのまま肺に残ってしまいます。


この影響を最も受けるのが、たくさんの酸素を必要とする、脳です。
筋肉細胞を1とすると、脳の神経細胞はその20倍の酸素を必要としています。
脳に酸素が不足してくると、「何となく頭が重い」とか、思考力の低下だけでなく、頭痛、眠気、集中力の低下、イライラ感、などが現れます。


ため息は、そんな時に出ます。
ため息によって、深い呼吸の応急的な役割を果たし、肺の奥まで酸素を送る役割をします。
しかし、身体が必要とする深い呼吸は、深い呼吸を繰り返し行なわないと、全身に、新鮮な酸素が行き渡りませんので、自然に「フ~ッ」と、数回ため息をするだけでは、あまり効果はありません。


普段、息を吸うと、肺は自然に拡がり、逆に息を吐くと自然に肺が縮まるので、呼吸について意識する事がありません。
しかし、息苦しさや、呼吸のしにくさなど、呼吸が浅くなっている事を感じた時には、背中や胸の“呼吸筋”の柔軟性に注意が必要です。


例えば、呼吸が自然にできなくなっていると、ノド周辺の筋肉や、背骨のキワが、硬くなっている事が多くあります。
また、肩こりや背中のこりが慢性化していたり、更に、肩甲骨を動かすとゴリゴリと音がしたりします。
このような状態になると、背中がこっている感覚だけでなく、こりによって肺を圧迫して、肺が拡がらなくなるので、呼吸の苦しい感じや息苦しさが増します。


浅い呼吸を解消し、深い呼吸をする為には、肺を取り巻く、肩甲骨周辺や前胸部の、柔軟性を回復させる事がポイントです。
肺には、直接、肺を膨らませたり、収縮させたりする筋肉が付いていない為です。
深い呼吸が行えるようにするには、胸郭が自然に膨らんで、空気がスーと入っていけるように、肺を取り巻く筋肉の柔軟性が必要です。


呼吸は、肺を取り巻く筋肉の活動によって、可能になっています。
胸や背中の筋肉が、自然に拡がって、膨らむ事ができると、それだけ肺も大きく拡がって、酸素をたくさん体内に取り込む事ができます。
呼吸が楽になると、酸素が脳に十分の届き、頭がスッキリして、気分がリフレッシュした状態になります。


肩や背中のこりが強まり、浅い呼吸や息苦しさを感じると、リラックス感も感じられなくなります。
当院は、こりの解消をはじめ、心身がリラックスできるように、筋肉の柔軟性を回復させる治療を行っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けています。 お試しください。


(HP) nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/
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