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ファミリー 治療院
鍼灸・指圧
千葉県市川市八幡3-26-2 (京成八幡駅北口正面)
本八幡のマッサージ専門の治療院です。    

妊婦さんの妊娠中の、お尻の痛み


妊娠して5ヶ月目頃になると、お尻の奥に痛みを感じ始め、そして7ヶ月目ぐらいになると、お尻が刺されるような痛みを訴える妊婦さんが多くなっています。
立ち上がりにお尻がピリピリと痛み出したり、ソファに座っていても尾底骨に疼くような痛みを感じたり、また、寝起きに身体を起こす時にお尻の奥が痛み出す、などです。
この為、毎日の買い物や家事などに支障をきたしたり、出産まで我慢する事を考えるとツラク感じたりします。


もともと、お尻の筋肉は、「縁の下の力持ち」として、忍耐強く、姿勢を支えています。
身体の中心にあって、大きな筋力で身体を支えながら、上半身と下半身をつなぐ大きな役割を果たしています。
更に、太ももの筋肉と連動して、歩行などの動作も行っています。


しかし、妊娠してお腹が大きくなるにつれ、体重が増え、無意識にお腹をかばうような姿勢が多くなります。
すると、今迄無かった大きな負荷が、お尻の筋肉にかかるようになります。


また、体重や背性の変化だけでなく、骨盤をシッカリと固定している靭帯が、出産に備え、緩んでくる事も影響します。
靭帯が緩んでくるので、骨盤の回りの筋肉に、負荷が増す事になります。
この結果、お尻の筋肉に過度の負担と緊張が生じ、痛む原因になります。


最初の頃は、腰が重く感じたり、下半身が何となくむくんだりして、ボテッとした感じになります。
しかし、いつの間にか、お尻に痛みを感じるようになって、ひどくなると、お尻や太ももに、痛みを伴ったシビレを感じるようになります。


更に、ギックリ腰を起こす原因にもなります。
お尻と腰の動きは連動しているので、お尻の負荷が増すと、腰の神経も敏感になる為です。
この為、以前にギックリ腰で悩んだ事がある妊婦さんは、特に注意が必要です。


妊婦さんのお尻の痛みの解消には、何より、お尻の筋肉の疲労や緊張を、回復させる事です。
そして、腰や股関節が、自由に動けるようにする事です。
筋肉や関節が柔らかいと、多少の圧力があっても柔軟に吸収し、身体のバランスが崩れないので、痛みが起きにくくなります。


しかし、痛みを解消させようとしても、深部の筋肉が原因なので、お尻の表面に薬や湿布薬を貼っても、効果は期待できません。
また、腰や脚を動かせる範囲が、極端に少なくなっているので、筋肉の柔軟性を回復させようとしても、動かす事が困難です。
かえって、腰やお尻に、疲労や緊張を強めてしまう結果になります。


このような妊娠中の疲労や痛みの解消に、妊婦さん用のマッサージ治療があります。
妊婦さん用のマッサージ治療は、お腹にかかる圧を心配しなくて済むように、横向きに寝てもらい、更に、上側の膝下にクッションを置き、お腹が楽な状態にします。
これによって、お腹が圧迫されず、呼吸も楽なので、リラックスしてマッサージが受けられます。


妊娠すると、「身体を冷やさず、血行を良くしてください」、と言われます。
血行が良い事は“安産の条件”です。


マッサージで、お尻の筋肉の柔軟性が回復すると、血行の良い状態を維持する事になるので、身体の健康状態を保つ事にもなります。
「腰の重だるさも軽減された」と言う人がいるくらい、身体のコンディション調整になります。
妊娠中は、運動不足になり易いので、腰や背中の筋肉の緊張を緩め、身体全体がリラックスできるようにする事が大切です。


お尻の痛みで苦しむ妊婦さんと、痛みの出ない妊婦さんの違いは、“筋肉の柔軟性と血行”です。
当院は、妊婦さん用に、安全・安心に、腰や下半身の血流改善や、筋肉の緊張解消のマッサージも行っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けています。 お試しください。


(HP) nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/
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