｢毎日、立ち仕事をしていので、脚がパンパンになってしまい、家に帰ると、もう、脚を投げ出したくなってしまう｣、という方が多くいます。
このような状態が続くと、脚がむくんできて、更に血管が浮き上がり、静脈瘤ができる事があります。
また、アキレス腱に負荷がかかり過ぎると、足底腱膜炎になり、足の裏が痛んだりする事が、かなりあります。
この為、靴底に中敷きを入れてみたり、夜に足をセルフマッサージしたり、足を高くして寝てみたりして、対処に苦労します。
ひどくなると、膝がガクガクになって曲げづらく、ふくらはぎや太ももの外側は硬くなって、押すと痛みを感じるようになります。
しかも、脚の不快感が気になるので、夜に寝付けなくなったり、翌朝になってもダルサが身体に残ったりします。
しかし、脚のメンテナンスも大切ですが、腰のメンテナンスのほうが、より重要度が増してきます。
立っている為には、上半身を支える必要があるので、疲労の多くが、腰にかかってくる為です。
仮に、疲れた脚や腰を休めようとして、どちらかの脚に体重を乗せて、ダランと立っていても、やはり特定の筋肉に負荷が増してきます。
これは立ち仕事が、長時間、ほぼ同じ姿勢で立っているので、脚や腰に負荷が増す為です。
更に、前かがみの仕事が多かったり、重い荷物の持ち運びが多かったりすると、負担が増します。
しかも、脚や腰に疲労や緊張が続くと、お尻や背中の筋肉が硬くなり、固くなった筋肉に引っ張られて、骨盤や背骨の位置がズレてきます。
そして身体のバランスが崩れると、腰を支えている筋肉や神経、そして関節にも影響をきたし、痛みが解消しづらくなります。
特に、販売や接客業のように、お客様の対応や、クレーム対応があると、どうしてもストレスが高まるので、不快感や痛みに敏感になります。
立ち仕事をする人は、何よりも、腰のケアが肝心です。
これは、腰は身体の芯なので、そこが痛むと、ほとんどの動きを封じられてしまう為です。
例えば、仕事をしていても、違和感から｢大丈夫かな？｣と不安になったり、鈍痛が気になって、立って行う仕事に支障が出てきたりします。
また、ギックリ腰を起こし易くなったり、骨の変形も起きたりすると、腰の痛みに一生付き合う事にもなりかねません。
｢仕方がない｣と諦めてしまい、腰のケアを疎かにしていると、仕事や生活面に大きな支障となってしまいます。
立ち仕事では、下半身の筋肉の緊張を解消し、関節の可動性を回復させる事が大切です。
例えば、太ももの付け根は太い動脈が通っているので、そこの血流が悪くなると、腰痛や膝痛の原因にもなるので、太ももの筋肉の柔軟性を回復させ、股関節の動きに柔軟性をつける事が必要です。
また、筋肉の疲労の解消だけでなく、骨盤のズレや身体の歪みを回復させて、バランスの取れた身体に戻す事が大切です。
腰や脚には、血行を良くするツボや、疲労を回復させる為に、昔から利用されているツボが、いくつもあります。
この為、マッサージをしながら、ツボ刺激を利用すると、即効性があり、効果的です。
1回の施術でも、身体がほぐれて、柔らかくなってくるので、身体の回復の変化を実感できます。
また、下半身のバランスが整うので、身体全体の循環が改善し、疲労感や緊張感が解消され、スッキリ感が違ってきます。
長時間の立ち仕事は、慢性的な筋肉疲労やこむら返り、腰痛を引き起こし、仕事の内容や効率に、悪影響を及ぼします。
当院では、筋肉や靭帯の疲労や過緊張を解き、コリや痛みを解消し、腰の筋肉のバランスを整える治療を行っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けています。 お試しください。
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