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ファミリー 治療院
鍼灸・指圧
千葉県市川市八幡3-26-2 (京成八幡駅北口正面)
本八幡のマッサージ専門の治療院です。    

頭(脳)の過労と、気分の鬱(うつ)


脳が疲れてくると、脳の反応が鈍くなって、頭がモヤモヤしたり、考えがハッキリしなくなったりします。
脳の重さは、身体全体の5%にすぎませんが、使用される酸素量は、身体全体の20%も占め、身体の中でも、特に、酸素を必要とする器官になっています。
この為、血行が悪くなると、真っ先に、脳が疲れを感じるようになります。


ところが現代は、パソコンやスマホを手放せない状態が続き、脳にとって、疲労が続く環境になっています。
業務を速く処理できるようになった半面、多くの情報を、短時間にさばく事が求められるので、その事が、脳の機能低下を起こし易くさせます。
また、目を酷使するので、眼の奥がズーンと重い・痛いなどが起きると、眼に直結している脳が必要以上に酷使され、脳疲労につながります。


更に、脳の疲労を増すのが、職場や家庭での、悩み事や心配事です。
例えば、仕事が過密だったり、気の進まない事をやる事になったり、本当は自分がやりたい事があっても自分の欲求を抑えている、などです。
これらのストレスが毎日続くと、脳に疲労が蓄積し、疲労回復が追いつかなくなります。


しかも、疲れによって、気分的に鬱状態に、なり易くなります。
鬱気分は、脳の働きを更に低下させ、脳の疲労を強めるので、悪循環になります。


また、気分の落ち込みが多くなるだけでなく、他人の言葉に過剰反応してしまうので、軽く指摘されただけでも、ひどく気分が落ち込んでしまう結果になります。
しかも、感情の起伏も激しくなり、些細な事で、突然カーっとなって怒り出したくなります。
“プチうつ”症状と言われ、1日のうちのある時間帯、例えば夕方から夜にかけてとか、週に1~2日とか、何かキッカケがあると、精神の不安定状態になります。


これらを招く原因として、身体が疲労した場合は、凝りや痛みなどを感じますが、脳が疲労しても、凝りや痛みを感じない事があります。
この為、脳に疲れを感じても、そのまま無理をして、仕事や家事を優先してしまいます。


しかし、「頭が疲れた!」と感じた時には、アラームサインとして、後頭部や首周囲に、筋肉のツッパリ感や凝りなどの、自覚症状を伴います。
昔から『首の上半分は、脳の下側の延長』と言われるように、首と脳は、密接な関係があります。
「たかが肩凝り」と思って、そのまま放置せずに、これらのサインが出始めたら、脳を休ませる事が必要です。


後頭部の筋肉が緊張して、硬く凝ると、脳に通じる血管を圧追し続け、脳の疲労や緊張感が、いつまでも続きます。
しかも、自律神経にも影響し、精神状態が、イライラしたり、怒りっぽくなったり、鬱っぽい症状を引き起こし、心身に大きく影響してきます。
首の血行を良くして、血液が充分に脳に通う事が大切です。


東洋医学では、首の後ろ側にある「天柱」と「風池」と呼ばれる2つのツボが、脳の活性化によく利用されています。
首や肩の疲労解消が、脳の疲労にとって、“治療点”になっています。
実は、これらのツボの奥には、脳に酸素や栄養を供給している「椎骨動脈(ついこつどうみゃく)」が走行しているので、その血行促進を狙ったものです。


脳の血流を活発にする為に、硬くなった首周りの筋肉を、回復させる事が必要です。
脳血流がバランスよく保たれ、必要な時にスムースに脳血流が増加します。
脳に酸素と栄養を送り込み、脳の疲労を解消させて下さい。


「飽きる」とか、「やる気が無くなった」という状態は、脳が疲労したサインです。
当院は、心身がリラックスできるように、身体の凝りや疲労を取り除くマッサージ治療を行っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けています。 お試しください。


(HP) nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/
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