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ファミリー 治療院
鍼灸・指圧
千葉県市川市八幡3-26-2 (京成八幡駅北口正面)
本八幡のマッサージ専門の治療院です。    

膝の、裏側の痛み


膝の裏側に、ズキズキするような鈍痛や、あるいは、ピリっと電気が走るような鋭い痛みを感じる事があります。
人によっては、痛みではなく、強いツッパリや、腫れているように、感じる事もあります。
また、痛む場所も、膝裏でなく、「膝裏のスジ」とか、「膝の横」に、感じるという人もいます。


膝が痛む疾患として、変形性膝関節症が、良く知られています。
変形性膝関節症は、中高年以上に多い病気で、すねの骨と太ももの骨の間の軟骨が、傷ついたり弾力性が失われたりして、発症します。
しかし、痛む原因が、関節の骨ではなく、膝裏の筋肉によって起きる事があります。


膝裏には、膝を曲げる筋肉が付着しています。
大きく分けて、太ももの筋肉、膝裏の筋肉、ふくらはぎの筋肉、の3種類です。
これらの筋肉が、体重のかかる膝関節を支え、膝の曲げ伸ばしの動作を、“コントロール”しながら、スムーズに膝の曲げ伸ばしを行っています。


ところが、疲労や加齢で弱ったり、膝を曲げている姿勢が多かったりすると、膝の動作を“コントロール”する力が低下します。
このような状態になると、膝が伸ばしにくくなったり、膝を曲げるが辛くなったりします。
また、筋肉の緊張から、ツッパリ感や、腫れているような、違和感がする事もあります。


筋肉の状態が痛みの原因になっているので、脚が冷えると、痛み出したり、違和感がしたりします。
これは、脚が冷えると、筋肉が硬くなり、付近の神経を圧迫して、刺激する為です。
しかも、血管が収縮して血行が悪くなるので、老廃物が流れにくくなって、それが神経を刺激するようにもなります。


これらの事が、よく起きるのが、膝に『力が入る』時です。
朝の起床時の起き上がりや、しばらく座っていた後の立ち上がりに、多くなっています。
また、歩いて脚が疲労した時や、合わない靴を履いた時も、起き易くなっています。


特に、腰に痛みがあったり、動きに制限があったりすると、膝裏の筋肉も緊張します。
この結果、立とうとして、膝を伸ばそうとすると、伸びにくくなって不安定を感じ、痛みの神経を刺激します。


しかも、加齢や運動不足などによって、血管の弾力性が失われると、痛みが起き易くなります。
血管やリンパ管が細いまま、拡がりにくい状態になる為です。
チョットした動きでも、必要な酸素や栄養が不足するので、瞬発力が無くなり、負荷に耐えられないので、持久力が無くなります。


しかし、日常生活では、どうしても、身体の動作に合わせ、膝の関節を、制限以上に動かす事が、多くなります。
また、日常生活で、脚を組んだり、横座りが多かったりしていると、骨盤や左右の股関節のバランスが崩れるので、無意識に膝を曲げてバランスを保つようになります。
このような状態が繰り返されると、膝に、絶えず負荷が加わり、膝裏の痛みの原因になります。


この為、膝裏の痛みには、膝の周りだけでなく、ふくらはぎや太ももの筋肉や、お尻の筋肉の状態にも、注意する事が大切です。
更に、腰の筋肉も、膝と密接に関連しているので、疲労や緊張がある場合には、柔軟性を回復させておく事が必要です。
筋肉の柔軟性を回復させて、膝の動く範囲(可動域)を広げておく事が大切です。
また、血行やリンパの流れも改善されるので、過敏になっている神経が回復し、痛みを解消させる効果的もあります。


加齢や運動不足で、膝の動きに関係している筋肉が、弱ったり痛むと、運動時や夜間にも痛んだりします。
当院では、脚の筋肉のこわばりの除去や、関節可動域の改善、血液循環の促進を行い、膝の痛みの解消の治療を行っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けています。 お試しください。


(HP) nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/
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