夕方になると徐々に下半身が重ダルクなったり、座っているうちに、腰の奥から鈍痛を感じたりする事があります。
ハッキリとした痛みでは無くても、｢大丈夫かな？｣と思い、不安や心配が増すようになります。
いつまでもスッキリしないだけでなく、腰が動きづらくなっているので、身体を動かすと、痛みを誘発させてしまいそうになります。
腰に疲労や緊張が増してくると、腰に、“独特”のツッパリ感や、重ダルサを感じます。
腰や盤腰は、周囲を囲む、分厚い筋肉の“天然のコルセット”で、中を通る重要な神経や血管を守っています。
この為、腰に負荷がかかって、“天然のコルセット”に異常が生じると、分厚い筋肉から、“独特”のツッパリ感や重ダルサなどが現れます。
これらの原因の多くは、筋肉が硬く緊張したり弱まったりして、血行が悪化して起きます。
筋肉に、必要な酸素や栄養が不足し、筋肉の活力が失われ、そこから硬直感や違和感が生じます。
この腰から警告のサインを発している段階で、何らかの急激な動きや、大きな負荷がかると、腰の筋肉が耐えきれなくなり、筋肉の痙攣を起こします。
いわゆる、ギックリ腰です。
“こむら返り”と同じ状態なので、激痛と共に、動けなくなったり、お腹に影響して声が出なくなったりします。
腰痛の特徴として、痛みを起こすまで、気が付かない事があります。
これは、原因が、職場環境や日常の生活習慣による事が、多くなっている為です。
この為、病院で検査を受けても、腰痛の85％が、原因不明になっています。
例えば、同じような動作や姿勢が繰り返されたり、負荷がかかり続けたりしても、繰り返されると、次第に慣れてしまいます。
しかし、身体のバランスをとっている腰にとっては、大きな負担になります。
また、腰の負荷が、他の筋肉からのケガや疾病による“しわよせ”だと、ケガや疾病に気を取られ易くなります。
更に、ストレスも大きな原因になります。
ストレスと言うと、心理的なものというイメージがありますが、ストレスが長引くと、血流が滞り、筋肉の柔軟性が失われて、筋力の低下につながります。
積み重なると、筋肉の柔軟性が失われ、身体のバランスをとっている腰に、大きな負荷になります。
腰に、硬直感や違和感が起きた時は、腰痛が起きる前兆です。
そのままにしていると、筋肉の働きが弱り、血流も悪化してくるので、状態を更に悪化させたり、引き延ばしたりしてしまいます。
しかも、身体を動かすと痛みが増すので、精神的にも、人に分かってもらえないツラサを感じるようになります。
腰の“天然のコルセット”が硬直し、血行が滞り、疲労物質が溜った状態なので、横になっていても、なかなか解消しません。
反対に、腰の柔軟性を回復させようと、腰や股関節の関節を動かしたり、筋肉を伸ばしたりすると、かえって緊張を強めてしまい、痛みを増してしまう事があります。
この為、腰に、ツッパリ感やダルサなど、腰の硬直感や違和感に気付いたら、早目の治療が肝心です。
まずは、必要な酸素や栄養が行き渡らせる為に、血液循環を促す事が最優先です。
そして、血液循環を促し、筋肉の柔軟性を回復させてから、リラックスした状態で、筋肉の活力を取り戻す事が必要です。
更に、腰は、お尻や背中にもつながっているので、それらの筋肉の状態を確認して、筋肉の疲労と緊張を解消させる事が大切です。
腰痛を起こしてしまうと、治りきる迄に時間がかかったり、安静を保つ事が必要になったりします。
当院は、痛みや不調の予防に、身体の緊張解消や循環改善などで、体調管理の治療を行っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けています。 お試しください。
(HP)
nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/ 
