千葉県行徳 - SNS地域コミュニティ
ファミリー 治療院
鍼灸・指圧
千葉県市川市八幡3-26-2 (京成八幡駅北口正面)
本八幡のマッサージ専門の治療院です。    

肩こりと、片頭痛(偏頭痛)の予兆


“肩こり頭痛”と言うと、緊張型頭痛をイメージしますが、片頭痛にも、肩こりの症状がかなり出現する事が分かってきました。
調査によると、片頭痛患者のうち、75%近くの人が経験しています。
通常の肩こりと違い、「頭痛の前に、急に肩こりが悪化する」、「首や肩が、グッと張ってくる感じがする」、「後頭部に、凝りが拡がってくる」など、特徴的な現れ方になっています。


これは、脳内の三叉神経が刺激されると、片頭痛が起きますが、この神経の根元が、頭や首の“付け根”から出ている為です。
片頭痛を起こす前に、三叉神経の興奮から、首の神経にも影響を及ぼし、肩こり症状を強く感じさせます。


例えば、仕事や人間関係で、「くっそーっ!」と頭にきても、グッと我慢する事があります。
すると、湧きあがる感情に対し、無理やり理性で押さえ付けるので、首や肩に強い重圧を感じるようになり、次第に、頭にズキンズキンとした痛みが、脈に合わせて起きます。
これは、イライラやドキドキが起きると、自律神経のコントロールが乱れ、脳内や脳に接続する血管に異常な収縮や拡張が起き、血管を覆っている三叉神経を刺激して、それが首や肩の神経に影響を与え、肩こり症状や片頭痛を起こす為です。


このように、片頭痛は、ストレスや緊張が続き、身体のバランスを保つ自律神経の調整能力が、低下した時に起き易くなります。
昔から、『病は気から』という言葉があるように、症状が起きる前に、身体の不調や、気力の低下を感じる事が、よくあります。
片頭痛は、「何となく頭が重い」といった、漠然とした現れ方もありますが、身体の不調や気力の低下など、予兆のサインがあったら、見逃さない事が大切です。


もともと、首の筋肉は、頭を支えているので、筋肉が硬直し易く、血行が悪くなりがちです。
また、デスクワークや車の運転など、同じ姿勢を長時間続けたり、姿勢の悪化を続けたりしていると、首の自然なカーブを歪ませて、内部の神経を圧迫するようになります。
このような事が続くと、やがて首や肩の、痛みを感じる回路が敏感になり、チョットした事で、頭痛が起きるキッカケになります。


また、片頭痛の予兆を感じていても、我慢してしまうと、ストレスが緩和された際や、リラックスした際などに、血管がゆるんだことが引き金になって、片頭痛を起こしてしまいます。
例えば、片頭痛は、首の後ろが凝って気分が悪い、頭がジワーッと重い、寝ても体調が悪い、ムカムカして食欲が無い、などが続くと、自律神経のコントロールが乱れ、ズキンズキンと頭が痛み始めます。
他にも、いつまでも精神的に落ち込んだままでいる、イライラして怒りっぽくなる、気分がすぐれない、情緒が不安定になる、あくびがやたらと出る、なども注意が必要です。


片頭痛の予防には、脳に通じる血管が、収縮し過ぎないようにする事が肝心です。
片頭痛の予兆のサインを、見逃さない事が大切です。
特に、肩が凝るような事をしていないのに、肩こりが突然出現したり、生あくびや空腹感がしたりする時は、片頭痛の特徴的な前触れです。


首や肩周辺の凝りが気になったり、身体にダルサを感じたりしたら、頭痛を感じてなくても、脳内の血流を一定に保つ為に、緊張や疲労を解消しておく事が大切です。
脳の血管のコンディション調整だけでなく、心身の疲労や緊張の解消となり、気力や活動力の回復にもなります。


普段から、脳の血管がこわばって、緊張したままだと、片頭痛が起き易くなります。
当院は、頭痛の予防や治療に、身体の疲労や緊張を解消し、血流や神経機能の回復を図っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けています。 お試しください。


(HP) nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/
コミュニティ > 店長からのお知らせ
閲覧数 39 
▲ 上部を表示 ▲