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ファミリー 治療院
鍼灸・指圧
千葉県市川市八幡3-26-2 (京成八幡駅北口正面)
本八幡のマッサージ専門の治療院です。    

腕の、しびれ や だるさ と、首の痛み( 胸郭出口症候群 )


首や肩の、強い凝りだけでなく、腕に“だるさ”や“しびれ”を感じてきたら、注意が必要です。
もしかしたら、胸郭出口症候群かもしれません。
胸郭出口症候群は、首スジから胸元を走行している神経や血管が圧迫を受け、肩から腕にかけて、“だるさ”や“しびれ”などが出る症状を言います。


胸郭出口は、胸の「鎖骨」と「第一肋骨」とのすき間(7mmぐらい)、を言います。
このすき間に、心臓から腕に向かう動脈や、首から腕に伸びる神経の束、そして腕から心臓に戻る静脈、などが通っています。
狭い通路なので、過労や緊張などで、このすき間が圧迫されると、神経症状(=症候群)が起きます。


例えば、デスクワークのように、頭を前方に突き出すような姿勢をしていると、首スジから胸元(胸郭出口)が、内側に押されます。
また、商品を毎日抱える仕事や、子供を抱え続けていると、胸元の筋肉を緊張させ、胸郭出口のすき間を狭くします。
特に、なで肩は、胸郭出口が狭くなるので、筋力が弱いと、腕の重みで神経が圧迫され易くなります。


胸郭出口症候群の大きな特徴は、首や肩の“凝り”や“緊張”が強まると、腕に“だるさ”や“しびれ”が起きる事です。
更に、背中の肩甲骨付近の過緊張も、大きく影響します。
肩甲骨付近にテンションがかかり続けると、腕や肩甲骨周辺が下方に引っ張られ、鎖骨を引き下げ、胸郭出口を狭める為です。


この為、チェック法として、鎖骨の方向確認があります。
鎖骨は、中央から斜め上方に伸びて、胸を広げる、ツッカエ棒の役目を果たしています。
しかし、その鎖骨が、V字ではなく、水平近くになっていると、胸郭出口が狭くなっている可能性があります。


また、鎖骨の上のくぼみ(胸郭出口の上部)を、指で圧迫する方法もあります。
症状があると、神経が敏感になっているので、圧痛や、腕にひびく痛みが生じます。


病院での治療は、よほどの重症例でないかぎり、保存療法が中心です。
一般的には、消炎鎮痛剤、血流改善剤、ビタミンB1などの投薬や、温熱治療などが利用されています。
またリハビリとして、首周りの緊張を緩める為に、頭部を牽引する事もあります。


しかし、病院での治療は、かなり治療期間を要します。
これは、長期間の不自然な姿勢や動作によって、“凝り”や“緊張”が強くなっている事が、多い為です。
しかも、首の骨や肩甲骨骨の位置がズレテいたり、背骨に歪みやネジレが起きていたりする事があります。


症状を、比較的、短期間に回復させるには、症状の引き金となっている「筋肉」を見つけ出し、引き金となっている緊張を解消させる事が重要です。
しかし、首周辺は、筋肉が薄い上に、痛みを感じ易く、しかも、扁桃腺や気管などがあるので、経験と技術のある治療が必要とされます。
この為、マッサージの治療が利用されています。


マッサージの治療は、もともと、筋肉の緊張や、身体のダルサや不調などの解消に、利用されてきました。
現在では、その手技療法を応用し、胸郭出口症候群の神経症状の解消にも、応用されています。
直接、身体の緊張を解消させるので、効果的な治療法になっています。


胸郭出口症候群は、筋肉の緊張によって、内部の血管や神経が締め付けられて起きる症状なので、マッサージによる治療法が適しています。
胸元や背中の筋肉の緊張が緩んでくると、呼吸が楽になり、患者自身が、気分がリラックスしてくるのを感じられます。


腕の“だるさ”や“しびれ”の原因に、肩こりの進行があります。
当院は、マッサージ治療をベースに、身体の緊張を解消し、しびれや痛みなどの改善を行っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けています。 お試しください。


(HP) nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/
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