千葉県行徳 - SNS地域コミュニティ
ファミリー 治療院
鍼灸・指圧
千葉県市川市八幡3-26-2 (京成八幡駅北口正面)
本八幡のマッサージ専門の治療院です。    

ぎっくり腰(急性の腰痛)の、痙攣(けいれん)と、予兆


ぎっくり腰は、何かのきっかけで、急激に(ギクッと)痛みを発症した腰痛の事を言っています。
多くの場合、腰の関節を支えている靭帯や腱の“捻挫”です。
腰周辺の筋肉や靭帯が凝り固まって、柔軟性が失われていると、ちょっとしたキッカケで起き易くなります。


ぎっくり腰を起こすと、強烈な痛みと共に、腰を曲げる事も、伸ばす事もできなくなります。
これは、腰の奥の筋肉が、“痙攣”状態を起こした為です。
筋肉が収縮しっぱなしの状態になるので、身動きができなくなり、声も出せなくなります。


しかも、腰の筋肉の急激な緊縮によって、筋肉に、細かい傷の発生や、微細な断裂が生じます。
言わば、軽度の“肉離れ”状態です。
これにより、炎症や腫れが起きるので、周囲の筋肉を異常に緊張させ、痛みを長引かせます。


このように、ぎっくり腰は、腰の筋肉の痙攣と、それに伴う組織の炎症です。
この為、ぎっくり腰を起こした直後は、安静にして、炎症と筋肉の緊張を解く事が重要になります。
椎間板や関節や靭帯を支配している神経は、腰の筋肉にも繋がっているので、安静によって、椎間板や神経への刺激を減らし、炎症を鎮めるようにします。


そして、発症から2~3日経って、炎症が軽くなってから、痛みを早く解消させる為に、治療を行います。
炎症が軽くなった目安は、横になって安静にしている時に、痛みが鈍痛になり、無理に動かなければ、鋭い痛みが走らない状態です。
歩けるぐらいになるのを、待ってから行います。


回復治療は、収縮が治まっていない筋肉を和らげて、血行を回復させます。
痛みのない範囲で、ゆっくりと腰周囲の筋肉から行い、そして腰の筋肉も伸ばすようにします。
これにより、うっ血していた腫れや内出血が引いて、腰の関節の可動性が回復してくると、腰の痛みや違和感が軽減してきます。


腰は、上半身と下半身を結ぶカナメになっているので、常に、疲労やストレスが蓄積され易くなっています。
この為、多くの場合、ぎっくり腰は、「何となく、腰がイヤ~な感じ」とか、「いつか、こうなる」という“予兆”を感じているのがほとんどです。
何の痛みや違和感もなく、「イキナリ、ぎっくり腰!」という、“青天の霹靂タイプ”のぎっくり腰は、あまりありません。


これは、腰の、一部の筋肉に柔軟性が失われ、伸び縮みしにくくなった為です。
しかも、疲労して固くなった筋肉は、血行が悪化し、疲労物質が溜まります。
この結果、腰に、「重い」、「だるい」という自覚症状が現れます。


このような時に、予想外の急激な力が加わると、腰の身体を支える力が限界を超えてしまい、腰の奥にある筋肉が捻挫を起こして、ぎっくり腰となります。
腰の違和感に気づいたら、早めに、硬くなっている腰の筋肉や靭帯を伸ばして和らげ、制限が生じている腰の動きを回復させる事が必要です。


ぎっくり腰の予防治療には、腰の関節の微妙なズレや、関節の動きのアンバランスを調べる事がポイントになります。
レントゲン検査では映らないので、問診しながら正確な触診が必要になります。
また、腰を支えている筋肉の硬直の解消と、関節可動域の回復を行うので、治療には、マッサージ治療が有効です。
治療の途中でも、筋肉の柔軟性が増し、血行が良くなってくるので、患者自身が、腰の違和感が、解消してくるのが感じられます。


筋肉や靭帯が、疲労や硬直により弱くなると、身体を支えるゆとりが無くなり、ぎっくり腰の“予兆”を感じてきます。
当院は、症状に合わせながら、圧痛・硬結を確認し、血流改善や緊張の解消を行い、予防や回復治療を行っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けています。 お試しください。


(HP) nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/
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