何となくダルイ…、頭が疲れている…、休日にゆっくりと休んでも疲れが残る…。
こんな状態が続いているようなら、慢性疲労の状態かもしれません。
しかも、首の筋肉に、強い疲労や緊張を感じている場合には、解消方法に注意が必要です。
首は、重さが6～8キロもある頭を支え、上下左右に動かしたり、回転させたりと、複雑な動きをするので、大きな負担がかかります。
しかも、現代は、パソコン、携帯、スマホ、テレビ、読書などによって、非常に首に負担をかけます。
首の疲労が増し、首の緊張も増してくると、“うなじや首の後ろに鈍い痛みがある”“頭やこめかみがズキズキする”“目がかすむ”“耳鳴りがする”“腕がしびれる”などが起きてきます。
この為、加齢によって首の筋肉が弱ったり、運動不足で首をあまり動かさないでいると、首の筋を違えたり、凝りから筋肉痛を起こしたりします。
これにより、仕事にも支障が出てくると、仕事に集中力が続かなくなったり、うっかりミスをしたり、記憶が忘れがち、などが起きてきます。
このような、首の慢性疲労と持続的な筋収縮による症状を、『頚性神経筋症候群』と呼んでいます。
１日の疲れを、その日のうちに回復できなくなると、身体に疲れが蓄積されて、慢性的な疲労になります。
首も、絶えず頭を支えているので、慢性的な疲労が起き易くなり、首周囲の筋肉の緊張が強まります。
この結果、脳への血液供給の低下や、脳の疲労物質が排出しづらい状態が長引くようになります。
通常、疲労は、時間がたてば、自然に解消されると思われています。
しかし、首は、脳と身体をつなぐ神経や血管が集中しています。
この為、首の中を通っている神経や血管の障害は、休養をとったり、体調に気を付けたりするだけでは、なかなか解消されません。
これは、首の内部に、自律神経をはじめ、健康を維持する大切な神経が集まっている為です。
首の負担の増大によって、これらの神経の働きに影響を与えます。
神経の働きに支障をきたすようになり、偏頭痛や吐き気、微熱、めまい、睡眠障害といった症状や、抑うつ感やイライラ、全身の疲労感を引き起こします。
この為、首の疲労や緊張の解消に、医院や接骨院では、首の牽引治療を行う事があります。
姿勢の悪化や、PC操作の連続、ストレートネック状態、などで利用されています。
しかし、首の牽引や、肩に電気を流してみても、あまり改善しないのが実態です。
首の痛みや凝りを感じるようになると、首に歪みが起きる為です。
牽引しても、歪んだ状態が解消されません。
首の疲労や凝りには、やはり、凝り固まった筋肉に、柔軟性を回復させながら血行を促進し、筋肉の緊張を解消させ、首の緊張や歪みを元に戻す事が必要です。
しかし、首の筋肉直下には、重要な神経や血管が通っているので、ピンポイントに行い、しかも、デリケートな治療方法が必要です。
神経や血管が通っているので、注意しながら、首の筋肉の硬直を確認し、解消させる事が重要になります。
また、首には、背中からいろんな筋肉が伸びてきているので、背中の筋肉を緩める事も必要です。
例えば、肩甲骨が自由に動けるようにして、背中の筋肉の凝りを解消し、背中の血行の回復や、緊張を解消させます。
これにより、首周囲や背中の緊張が緩み、疲労感が減少すると、精神的にリラックスし、不快感も解消されてきます。
首の凝りや緊張は、内部の神経や血管に、不必要な圧迫を加え、神経や血行に障害を及ぼします。
当院は、首の凝りや緊張などの解消だけでなく、リラックス効果と共に、疲労回復の治療も行っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けています。 お試しください。
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