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ファミリー 治療院
鍼灸・指圧
千葉県市川市八幡3-26-2 (京成八幡駅北口正面)
本八幡のマッサージ専門の治療院です。    

血行低下と、脳(頭)の疲れ


脳は、極めて酸素不足に弱い器官です。
しかも、脳は、筋肉のように、酸素を備蓄できません。
この為、身体を動かさずにジッとしていても、脳の働きだけで、脳の酸素が不足してしまう事があります。


例えば、朝から晩までパソコン操作をしていると、頭がボーっとして、頭が回らなくなるのも、この為です。
思考力が停止したようになり、注意力が低下したり、集中力や持続力が落ちたりして、考えがまとまらなくなります。
特に、一つの事を考え続けると、脳の“同じ箇所の神経がずっと働き続ける”ので、余計に酸素の消耗が多くなります。


これは、脳が一日に消費する酸素量が、身体の細胞に比べ、平均して約7倍の酸素を必要とする為です。
この為、脳が必要とする酸素量は、肺が呼吸によって空気から摂取する全酸素量の、約20%にもなります。
脳の酸素が不足すると、「身体が疲れ易い」、「集中力が無く頭がボーッとする」、「太ってなかなか痩せない」、などが起きてきます。


脳が酸欠を起こす大きな原因として、呼吸が浅くなって、酸素の供給減少からも起きます。
例えば、猫背姿勢は、お腹の横隔膜を絶えず圧迫するので、呼吸の動きを制限し、呼吸が浅くなります。
この結果、「何もしていないのに息苦しい」、「ちょっとした事で息が切れる」、などの症状が多くなり、それが脳に影響します。


また、精神的な悩みや、過度な情報操作、職場や家庭でのストレスなども、自律神経に影響し、呼吸を弱めます。
これは、緊張やストレスで、横隔膜そのものを、硬く緊張させる為です。
この為、呼吸が浅くなったり、しかも、呼吸回数も低下させたりします。


更に、運動不足や、強いストレス、冷え性、心身の疲労、睡眠不足、なども、血行を低下させ、脳への血液量が減少させる原因になります。
脳につながる肩や首などの筋肉に、硬化が起き、血管が締め付けられる為です。
血管が、狭く、細くなり、脳への血行が悪化し、「肩、首などの凝り」、「集中力がない」、「記憶力の低下」、「眠たい」といった症状が起きます。


しかも、人の血液量のうち約70%は、重力の影響で、自然と下半身に集まるので、下半身の血行を、積極的に促進させる事も大切です。
ソファーに腰かけて休憩したり、横になっていたりすれば、それ以上疲れる事はありませんが、積極的に脳の疲れを解消し、脳の働きの回復効果は、あまり期待できません


「頭が疲れたな!」と思ったら、脳に血液がしっかりと届くように、身体の血行を改善し、促進を図る事です。
単純ミスを減らして、仕事を効率よく続けたい場合にも、効果的です。
筋肉の柔軟性や血行を回復させると、脳に、栄養や酸素がスムーズに届けられ、脳内の血流量が増え、脳力アップにつながります。


更に、目の疲れの解消にも、有効に働きます。
脳に血液を供給している動脈の先端が、目に続いている為です。
目の筋肉の伸縮性が回復し、ピントの調整が改善します。


脳が活発に働くには、血液の流れがスムーズに流れ、必要な栄養や酸素が支障無く、脳に届けられる事が必要です。
急ぐ場合には、上半身の筋肉の柔軟性を回復させるだけでも、即効性があります。
これは、それまで縮小していた血管を拡げ、背中や胸の筋肉の硬さが解消し、息を吸い込む量が増える効果がある為です。
脳に血液がしっかりと届くと、リラックス効果が生じ、脳の神経の働きも活発化します。


身体がほぐれ、筋肉がリラックスすると、脳内の細胞にも、血液がしっかりと届くようになります。
当院は、身体のストレスや過緊張を解き、循環機能を整え、心身の調整や健康維持を行っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けています。 お試しください。


(HP) nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/
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