千葉県行徳 - SNS地域コミュニティ
ファミリー 治療院
鍼灸・指圧
千葉県市川市八幡3-26-2 (京成八幡駅北口正面)
本八幡のマッサージ専門の治療院です。    

お尻から、太ももにかけての、痛みやシビレ


【 お尻の奥の緊張による痛み 】

立ち上がりや、階段を上り下りした時に、お尻から太ももにかけて、痛みを伴ったシビレや、不快な鈍痛に、悩まされる事があります。
しかも普段でも、同じ場所に、ツッパリ感がしたり、何とも言えない鈍痛やシビレを感じたりする場合には、『坐骨神経痛』の可能性があります。
痛む場所は、お尻の“ほっぺ”中央、または、骨盤と太ももの脚のつなぎ目に出るくぼみが、多くなっています。


坐骨神経痛を起こす原因は、いろいろありますが、お尻の筋肉の緊張タイプが、90%以上と言われています。
お尻の最深部にある、『梨状筋』と呼ばれる筋肉が、緊張によって硬くなり、坐骨神経を圧迫するケースです。
『梨状筋症候群』と呼ばれ、痛みやシビレなどの神経症状(坐骨神経痛)を起こします。


よくあるのが、ランニングやハイキングなどを、休日に頑張り過ぎて、痛くなるケースです。
運動とは反対に、長時間のデスクワークのように、同じ姿勢をとり続けた場合も、お尻の緊張が続いて梨状筋がコワバリ、坐骨神経が圧迫されると、症状を起こす事があります。
また、お腹が大きくなった妊婦さんも、お尻に負荷がかかったり、疲労で身体を支える筋力が弱まったりすると、この痛みが起きる事があります。


『梨状筋症候群』を、簡単に確認する方法として、仰向けに寝て行う、脚挙げテストがあります。
膝を伸ばした状態で、片脚をゆっくりと挙げていき、途中で、お尻や脚に痛みを感じたり、脚が30度迄挙がらなかったりした場合には、『梨状筋症候群』が疑われます。
また、坐骨神経が刺激された痛みなので、腰にはハッキリとした痛みが無い事と、休むと症状がやわらぐ特徴があります。


【 痛み方の特徴 】

この『梨状筋症候群』は、初期は、チョットした違和感程度で、ギックリ腰のように、いきなり激痛が走る事がありません。
この為、「そんなにひどい痛みでもない」とか、「歩けないような痛みではない」と、軽く考えがちです。
しかも、湿布薬を貼る程度でも、症状が軽くなったように感じるので、安心してしまいます。


しかし、お尻の筋肉は、身体を支える為に働き続けるので、気が付かないうちに、緊張や疲労が蓄積する事があります。
例えば、長時間同じ姿勢で座っている、立ちっぱなし、長時間歩き回る、急激な運動をした、脚を組む癖などで、梨状筋の緊張が高まり、坐骨神経を圧迫する場合です。
この結果、ジッとしていても、お尻から太ももの裏にかけて、ツッパリ感がしたり、何とも言えない鈍痛やシビレを感じたりします。


しかも、運動不足や冷えが続いたり、毎日の生活や仕事でストレスがあったりすると、下半身の血行が悪化しているので、症状が強まります。
特定の姿勢をするとピリピリと感じてきたり、椅子に座っていると、お尻の骨の尖った部分が痛んだりします。
更に、この梨状筋症候群を長引くと、始めは腰に異常は無くても、腰にも緊張が及び、鈍痛やギックリ腰の原因にもなります。


また脚に、痛みだけでなく、「ヒリヒリ」や「チクチク」、「ジンジン」や「チクチク」などの異常感覚がしてきたり、感覚がマヒしたように感じたり、する事があります。
坐骨神経が、運動神経の働き以外にも、皮膚感覚も担当している為です。
それが理由で、眠れなかったり、落ち着いて座っていられなかったりします。


【 梨状筋の緊張解消 】

この為、お尻の痛みやシビレ感に気づいたら、早いうちに、お尻の緊張を解消させる事が、肝心です。
更に、お尻の筋肉だけでなく、太ももの筋肉や腰の筋肉も、硬化しているので、これらの筋肉も、柔軟性を回復させる事も必要です。
また、痛みや不快感から、下半身の筋肉が硬くなって血行不良から、シビレも起こすので、血行を回復させておく事も必要です。


しかし、症状解消の為に、硬くなっているお尻や太ももの筋肉を、自分でストレッチするのは困難です。
特に、痛みを起こしている梨状筋は、お尻の奥深くにある筋肉なので、触ってストレッチする事ができないだけでなく、予備知識がないと、梨状筋をイメージする事も困難です。
梨状筋をストレッチするには、他のお尻の筋肉と一緒にストレッチするしかないので、負荷を無理にかけ過ぎてしまったり、別の筋肉と勘違いしてしまったりします。


このような場合、治療院のマッサージ治療が、即効性があり、解消度合が高い治療法になります。
東洋医療系の治療院では、骨盤部の厚い筋肉におおわれた、インナーマッスルの状態を触診し、異常が診られる箇所に、ツボ刺激を行います。
更に、骨盤出口の梨状筋の柔軟性を回復させ、腰部や背部、そして太ももの筋肉の状態を確認し、治療を行っていきます。


梨状筋症候群は、お尻の部分以外にも、身体の疲労、不良姿勢、睡眠不足など、身体に負担となる事が続いた事も影響しています。
この為、身体の体調を回復させる事も必要です。


症状の原因として、身体が疲労や緊張していたり、あるいは、血行が悪化していたりする場合には、マッサージ治療が効果を発揮します。
当院は、マッサージ治療によって、筋肉の緊張緩和や、循環改善によって、疼痛解消を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。


(HP) nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/
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