千葉県行徳 - SNS地域コミュニティ
ファミリー 治療院
鍼灸・指圧
千葉県市川市八幡3-26-2 (京成八幡駅北口正面)
本八幡のマッサージ専門の治療院です。    

お腹の冷えによる、下痢や便秘


【 お腹の冷え 】

胃や腸の働きが低下して、便を運ぶ働きが落ちたり(便秘)、腸が水分を吸収する機能が落ちたり(下痢)する原因に、“お腹の冷え”があります。
“お腹の冷え”で、口から入ってきた食物などを感知する力が、混乱したり弱まったりして、食べた物を、正常に移動させる事ができなくなってしまう為です。
しかも、消化管内に、不要な物やガスが溜まってしまうので、腸内の環境を整える善玉菌(乳酸菌・ビフィズス菌など)の活動力が、弱まります。


しかも、我慢できないような腹痛も起きます。
身体が、“お腹の冷え”を解消しようとして、体熱を産み出す為に、腸が“急性の強い収縮”を起こしてしまう為と、考えられています。
緩和させるには、腸が異常に動いてしまっているので、お腹に余計な力が入らないように、ヒザを曲げて、やや前かがみの姿勢や、内臓への負担が少なくなるように、右側を下にして寝る姿勢が、良いとされています。


このような“お腹の冷え”が起きる原因として、身体の血流が悪くなっている為です。
特に多くなっているのが、「運動量が少ない」、「デスクワークなどで猫背姿勢が多い」、「疲労やストレスなどが蓄積している」、などで、身体の血流が不活発となり、身体の内側(内臓)が冷えたケースです。
『内臓型冷え性』と言い、本人も気がつかないうちに、お腹が冷えた状態になるので『隠れ冷え性』とも言われています。


このタイプの冷えは、身体の血行が悪化しているので、顔色が悪い、手足がむくみ易い、肌トラブルが多い(肌荒れ・シミ・そばかす・くすみ等)、などが起きます。
そして、体調が悪化すると、身体のダルサ、寝つきが悪い、朝起きるのがつらい、頭痛や肩こり、腰痛などに、悩まされます。
更に、内臓の温度の低下から、免疫力が落ちて、風邪や病気が起き易くなります。


【 冷えの診断名 】

この為、下痢や便秘に悩まされた時に、「お腹が、何となく冷えている気がする」とか、お尻を触ってみて、「お尻が冷たい!」と感じる場合は、『内臓型冷え性』の可能性があります。
腰やお尻は、人間の身体を支える大事なパーツになので、疲労や緊張が強まると、たくさん集まっている血液の流れを悪化させ、お腹を冷やしてしまう為です。
特に、普段から、腰やお尻に、疲労や痛み・ダルサなどの不調を感じている場合は、『内臓型冷え性』の可能性が高くなります。


しかし、お腹の冷えで病院に行っても、お腹の冷えの治療が受けられません。
“お腹の冷え”を訴えても、内臓の冷えの判る検査方法が、無い為です。
また、お腹を暖める作用の薬が無いので、治す薬がありません。


しかも、『冷え』は、もともと、漢方特有の“ものさし”から判断した、漢方医学の概念です。
身体の冷えだけでなく、患者からの問診から得られた自覚症状や症候を重視し、それに合わせて、身体の働きを良くして、症状を抑える漢方薬を選んで、身体を回復させていきます。
これに対して、現代医学では『冷え』という診断名は無く、多くの場合、自律神経失調症という捉え方をしているので、治療は、精神的なストレスや緊張を減らすように、生活指導や運動の勧める事が中心になります。


この結果、『冷え』の解消としての、実際的な対策は、お腹を冷やさないようにして、暖める事になります。
しかし、それで効果がある事もありますが、「効果が今ひとつ・・・?」、という感じです。
その場だけの効果に、終わってしまう為です。


【 筋肉と血流を活発化 】

『冷え性』は、身体の血流の不活発が原因なので、やはり、身体の筋肉の働きを回復させて、血流を活発化させる事が必要です。
お腹に続く太ももは、身体の中で最大の筋肉なので、その大きな筋肉ポンプの働きを促すと、血行の促進となり、冷えの解消に効果的です。
仕事や家事などで、立ちっぱなしや、中腰の作業が多い場合には、腰から下の血流が滞り易くなっているので、股関節の血流を促すだけでも、お腹の冷えを解消させる効果があります。


また、お腹の反対側の、腰の筋肉の柔軟性と血行を、回復させる事も大切です。
腰のあたりには、老廃物の排泄をする腎臓、栄養の吸収や免疫に関わる腸、生殖に関わる子宮など、大切な臓器が集まっているので、内臓の働きに、影響を与える為です。
更に、自律神経も通っているので、内臓の冷えの改善に効果的な働きになります。


しかも、『内臓型冷え性』に多い、腰やお尻の疲労や痛み(鈍痛)の対策にもなります。
腰から下の筋肉の働きを回復させて、血流を活発化させると、身体に熱を作る力が高まり、身体の隅々まで熱が運ばれるようになると、体調が改善されるからです。
更に、ツボ刺激を併用すると、自律神経の働きも高まるので、臓器の働きを活発化させます。


マッサージ治療は、身体をほぐし、血行を良くするので、身体を温める効果があります。
当院は、ツボ刺激を併用し、血行促進による冷えの治療だけでなく、疲労や緊張を取り除き、心身のリラックス化を図っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。


(HP) nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/
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