冷えによるトラブルは、首や下半身が冷えることから起こります。 その為、冷えの対策に、衣服に気を付けて身体が冷えないようにしたり、温かい食事をとったり、体質に合った漢方薬を試したりします。 でも、どれを試してみても、「効果が今ひとつ・・・?」という方がいます。 そのような場合、腰に、疲労…(続きを読む)
高齢になると、「筋肉が凝ってる」とか、「脚がむくんでる」など、血行が悪くなっている事に気付かされる事が多くなります。 疾病では、70歳以上になると、脳卒中、高血圧症、虚血性心臓病など、心臓血管病に要した医療費は、がんの3.6倍にもなってます。 「人は血管とともに老いる」と言われるように、身体の老…(続きを読む)
気になるコリのズキズキ感や、疲労が毎日続くようになると、仕事への集中力が途絶えたり、効率が落ちてきます。 例えば、「つい、コリが気になる」「頭が働かない」「ツライので、仕事を中断する」となります。 病気ではなくても、慢性的なコリや疲労の状態になると、仕事の意欲に影響が出てきます。 また…(続きを読む)
マッサージの治療費には、「保険が効く」ものと、「保険が効かない」ものがあります。 保険が効くもの、つまり健康保険でまかなえるものを「保険治療」といい、保険者または国が保険分を支払ってくれるので、少しの負担で済みます。 反対に、「保険が効かない」ものは「自費治療(自由診療)」と呼ばれ、治療費は患者…(続きを読む)
身体の中にある静脈とリンパ管は、身体の中に発生した老廃物の回収を担当し、いわば、下水道的な役割を果たしてます。 老廃物を含んだ血液のうち、9割は静脈へ、残りの1割はリンパ管で吸収された後に静脈に合流し、再び心臓に戻ります。 脚のむくみは、何らかの原因で、これらの機能が低下して起きます。…(続きを読む)
男性にとって、自覚しにくい症状として、男の“隠れ冷え”があります。 隠れ冷えとは、身体が冷えていても自分で感じない、自覚のない冷えです。 自覚が無いので、隠れ冷えによる症状にも、気づかなくなります。 隠れ冷えは、手や足などの末端が冷えているという自覚はありませんが、内臓の体温が低くなっ…(続きを読む)
腰は、上半身を支える役割と、下半身から伝わる衝撃を受け止める役割をしています。 しかも、必要な時に、いつでも自由に、パワーを発揮できるように、身体の状態を保ってます。 例えば、 身体を曲げる・反る・ねじるなどをしてバランスをとって、活動的な動きを生み出してます。 しかし、同じような動作…(続きを読む)
膝の軟骨は、関節の骨と骨の間にあって、クッションの役目をしています。 しかし、膝周りの筋肉の持久性や支持性が低下してくると、膝の軟骨に負担がかかり、軟骨が変形してきます。 例えば、体型や肥満の度合い、日常の運動不足や、生活習慣、さらには遺伝や体質、老化等などがあります。 そして、膝の軟…(続きを読む)
背筋がピンとしていると、元気ハツラツとして、若々しく見えます。 しかし、猫背になって背中が丸まっていると、活気が無く、うなだれて見え、実年齢より老けたように見えます。 しかも、首や肩がいつもコリ易くなり、胸や内臓が圧迫されて、呼吸が浅くなったり、消化器の働きが悪くなってしまいます。 猫…(続きを読む)
脚のコンディションによって、全身への影響力は大きく、状態によっては、身体の不調の原因にもなります。 その為、脚の疲れをやわらげてくれる「健脚のツボ」として、ツボの足三里は、昔から、長旅の疲労回復の手段として、利用されてました。 足三里は、向こうずねの筋肉(前脛骨筋)にあって、脚の伸縮運動…(続きを読む)
お尻に、痛みやシビレなどを感じて、椎間板ヘルニアと思って検査してみると、梨状筋(りじょうきん)症候群による、坐骨神経痛と診断される事があります。 症状は、立ち上がり時や、ちょっとした階段の上り下りに、お尻の後ろから太股の裏や足先にかけて、ビリビリっとした、何とも言えない鈍痛や違和感、またはシビレを…(続きを読む)
変形性膝関節症による痛みは、すねの骨と太ももの骨との間の軟骨が、小さな傷がついたり、劣化して弾力性が失われると、圧迫を受けた時に、神経を刺激して起きます。 例えば、坂や階段の昇り降りや、歩いて脚が疲れた頃とか、膝を深く曲げたり、立ち上がろうと膝を伸ばした時、などです。 痛み以外の症状としても、膝…(続きを読む)
五十肩も、肩こりと同じように、肩周辺や首にかけて、重ダルサや、こりや痛み、などの症状が現れてきます。 よくある症状は、肩に痛みの出ない範囲で腕を少し挙げているだけでも、徐々に、肩が重く感じてきて、鈍い痛みを感じるようになります。 これは、肩関節の動きの悪化に伴って、肩甲骨の動きが悪くなっている事…(続きを読む)
1つの事だけに集中しようとすると、かえって頭が疲れてしまい、集中しづらくなる事があります。 集中力を持続させようとすると、よけいに頭は疲労してきます。 また、毎日ストレスを受けるような環境にいると、次第に、脳に疲労を溜め込みがちになります。 その結果、 気力も低下し、意思や気力だけでは…(続きを読む)
首の後ろ側や、背中の筋肉の血液循環が悪くなり、コリが生じる事はよく知られています。 しかし、肩や背中側だけでなく、喉の横側の筋肉が、疲労してコル事があります。 自覚症状としては、首筋に張りや痛みがする、首が回しづらくなる、喉に詰まり感がして気分がスッキリしない、などです。 喉付近には、…(続きを読む)
足裏の、土踏まずやかかとに起きる痛みの中で、最もポピュラーな病名として、足底腱膜炎(または足底筋膜炎)があります。 ほとんどの場合、脚の筋肉が疲労しているにもかかわらず、立ち続けたり、歩き続けたりした為に、足裏にかかる負荷が大きくなり、痛みが起きてます。 初期は、土踏まずあたりに痛みを感じますが…(続きを読む)
寒いので、動かずにじっと身体を丸めていると、身体の熱が作れず、体温が低いままとなります。 しかも、座っている姿勢が多いと、筋肉が硬くなり、動きづらくなったり、関節を曲げている事が多いので血行不良となり、ますます体温が上がりにくくなります。 その結果、朝起きた時や、長時間同じ姿勢でいた後に立ち上が…(続きを読む)
ブーツはフッション性が高く、暖かく、中でもロングブーツは、脚を隠せる安心感があるので、人気があります。 しかし、ブーツは暖かそうに見えますが、下半身全体の血液循環が悪くなるので、血液量の少ない足の先端が、ヒンヤリと寒く感じる事があります。 これは、ブーツを履くと足首が固定され、足裏やふくらはぎの…(続きを読む)
長時間、同じ姿勢でパソコンを使う仕事をするビジネスマンやOLに、肩甲骨の内側に、痛みやコリを訴える方が増えてます。 頭を曲げたり、腕を大きく伸ばした時に、肩甲骨周辺に違和感や硬さなどを感じる場合、肩甲骨周りの筋肉が硬縮している可能性があります。 多くの場合、一方の肩甲骨が、上側に引っ張られていた…(続きを読む)
高齢になると、「筋肉が凝ってるなぁ」とか、「脚がむくんでる!」と、血行が悪くなってくる事に気付かされる事が多くなります。 「人は血管とともに老いる」と言われるように、身体の老化は、血液の循環障害が大きく影響しています。 特に、70歳以上になると、疾病のうち、脳卒中、高血圧症、虚血性心臓病など、心…(続きを読む)
立っている姿勢だけでも、腰には、それなりに負担がかかってます。 女性の場合、ヒール靴を履いた立ち仕事をしていると、腰のカーブが強い反り腰になり、腰椎の関節の内圧が高まって、腰痛を起こし易くなります。 その上、前かがみの仕事が多かったり、重い荷物を持ち運びする作業が多かったりすると、更に、腰の負担…(続きを読む)
妊娠して中期の5ヶ月目頃になると、お尻の筋肉に痛みを感じ、7ヶ月目くらいから、お尻に刺されるような痛みを訴える妊婦さんが多くなります。 症状は、立ち上がって歩き始めると、お尻あたりが痛み出し、ソファに座っていても尾底骨に痛みを感じ、寝起きに身体を起こす時にもお尻が痛むなどです。 その為、出かける…(続きを読む)
---------------------------------------------- 10/13(月・祝)タワーホール船堀 【8/1】販売開始 ---------------------------------------------- クラシックギタリスト建孝三さんとのライブです。 …(続きを読む)
背中の筋肉は、上半身全体を支え続ける為、身体の中でも広く大きな筋肉で、上半身を絶えず維持しています。 しかし、大きい筋肉の弱点として、疲労すると、回復するのに時間がかかるという欠点があります。 その為、背中の筋肉は、知らず知らずのうちに疲労が溜まり易く、しかも、回復力が遅いので、そのままにしてい…(続きを読む)
浅い呼吸と言うのは、酸素の多い外気を吸っても、肺の奥に届く前に、吐いてしまっている呼吸を言います。 このような浅い呼吸は、吸い込んだ酸素を、肺の一部にしか届けられなくなります。 反対に、吐こうとした炭酸ガスを多く含んだ息は、そのまま肺に残ってしまうので、血液の循環機能や思考力が低下してきます。 …(続きを読む)
体内の滞ったリンパの循環を改善して、健康な身体づくりを目的としたリンパマッサージの案内をよく見かけます。 リンパ液の循環改善によって、むくみや冷え性を解消し、セルライトの除去、更に、美肌やダイエット効果など、多岐にわたる健康や美容への効果を目的にしています。 これらは、不要になった老廃物や疲労物…(続きを読む)
「身体が、だるい…」、こんな悩み、ありませんか? 身体がだるいと、身体のいろいろな不調や辛さに悩むようになります。 例えば、朝の寝起きが悪い、気分がすっきりしない、仕事にやる気が起きない、胃がもたれる、食欲がわかない、なども一緒に起きてきます。 昔から、健康の三大要素は、快食・快眠・快…(続きを読む)
「頭が重い…」、このつらい症状は、誰でも、何度か経験した事があると思います。 頭が''痛む''のなら、頭痛薬を飲んだりして解決しますが、「頭が重い…」という症状は、チョッと解決法が厄介です。 どうしたら良いのか、なかなか、解決策が見えてこないと思います。 頭が重いと感じる時、原因を調べ…(続きを読む)
通常の大人の心臓の場合、1日に送り出す血液量は、ドラム缶40本分にもなります。 しかし、これは、全身くまなく、均等に血液循環が行われるのではなく、血液が流れ易い所と、流れづらい所が出てきます。 正常な状態でも、細い血管や硬い血管は血流が悪化しますし、ましてや、外力によって捻れたり、折れ曲がったり…(続きを読む)
同じように仕事をしていても、肩がコル人もいれば、コラない人もいます。 通常、肩コリは、筋肉の疲労によって引き起こされますが、身体の体型の特徴によっても、肩コリが起き易くなります。 次のような体型の方は、首や肩周辺の筋肉が疲労し易く、肩コリが起き易いタイプです。 1.なで肩 肩先が下が…(続きを読む)
意外かもしれませんが、椅子に座って長い時間を過ごしていると、思いのほか、腰に負担をかける事になります。 計測によると、腰の骨の椎間板にかかる力は、姿勢によって変化し、立った時の椎間板の内圧を1とすると、椅子に座った状態の内圧は1.4になります。 しかも、椅子に座って前かがみの姿勢になると、内圧が…(続きを読む)
首コリや肩コリが起きてしまう直接の原因は、筋肉内の酸素不足と疲労物質の蓄積によるものです。 疲れて硬くなった筋肉が血管を圧迫し、筋肉に届く酸素の量が減り、しかも、筋肉の活動で作られた疲労物質が溜まるので、コリを感じるようになります。 しかし、''ひつこい''コリや、''ズキズキする''コリも、同…(続きを読む)
スポーツマッサージは、スポーツの前後や試合の休憩時間に、競技力向上や傷害防止、疲労回復のために使用されるマッサージです。 スポーツ選手向けに、筋肉や神経の働きを活発にして、運動能力を高め、身体が一番ベストな状態を作り上げる事を目的にしています。 特に、競技スポーツでは、身体のコンディショ…(続きを読む)
更年期になると、疲労感や倦怠感に見舞われる事があります。 この時期は、女性ホルモンの急激な減少によって、身体や精神が不調をきたし、様々な不快な症状が起きます。 しかし、更年期に現れる不快な症状の原因が、女性ホルモンの急激な減少によるものなのかを、判断する事が難しい場合があります。 女性…(続きを読む)
腰が重ダルイとか、腰痛は、更年期障害として特徴的な症状ではありませんが、更年期によく起きる症状の一つです。 しかも、腰痛は、身体の支障だけでなく、生活にも支障が出ます。 血液循環が悪く疲れ易い人、身体が冷え易い人、肩こりで悩んでいる人などは、腰痛が起き易いので、毎日の生活がつらくなってきます。 …(続きを読む)
更年期障害の症状の中でも、肩コリは一番多い症状です。 しかし、注意しなければいけない事は、更年期障害に特徴的な症状である、ほてり、発汗異常、不眠、の3要素を伴っているかどうかです。 これら3つの主要症状が無く、「最近、ちょっと汗をかく」、「疲れ易くなった」、「寝付きが悪くなった」など、軽く気にな…(続きを読む)
女性は、家事や育児・介護などに追われ、自分の身体の異常を後回しにしてしまう事があります。 しかも、仕事もしていると、仕事をこなした後に、家に帰ってからは家事があるので、疲労が蓄積されてストレスの影響を受け易くなります。 几帳面さや責任感を求められると、つい頑張り過ぎてしまい、気づくと身体に不調が…(続きを読む)
こりの場所が、筋肉の奥の深い所にあるように感じ、不快さが長引くこりがあります。 ジンジンと神経を刺激したいうな疼痛を伴い、ダルサや疲れ易くなったり、意欲の減退などの体調不調の原因にもなります。 しかも、温めたり、湿布薬を貼ったり、ストレッチなどをしても、解消しません。 通常、こりは、筋…(続きを読む)
姿勢の良し悪しは、目に付きやすいものです。 背すじがスッと伸びた人は、大勢の人の中にいても目立ちます。 姿勢の良さだけではなく、その人の「はつらつさ」や「健康感」も大きくアピールされます。 反対に、姿勢が曲がっていると、見た目に不健康に映るだけでなく、脂肪が付き易くなってボディーライン…(続きを読む)
緊張型頭痛は、後頭部に鈍痛が感じられると共に、首筋が張る、肩がコル、などの症状を伴うのが一般的です。 痛みというよりも、重い感じや圧迫される感じがしたり、または、締めつけられる感じで、何かをかぶっているように感じられる事もあります。 頭の痛みの期間は、1週間〜10日ほど続く事が多く、時には1カ月…(続きを読む)
私達の身体には、体内時計があります。 時間がくればお腹が空く、夜になると眠くなる、朝になると目が覚める、という身体の生活リズムです。 「太陽が昇る朝に起き出し、日中は活動し、太陽が沈み夜になると眠くなる」という、生活リズムは体内時計の働きによるものです。 生活リズムを刻んでいるのは、脳にある体…(続きを読む)
「夏バテ」は正式な病名ではなく、いくつかの症状を総称して「夏バテ」と呼んでます。 例えば、夏の時期に、何となく体調が悪い、疲れ易い、朝からやる気が起きない、眠れなくてイライラする、胃腸の不調、などです。 「暑さ負け」とか「夏負け」とも呼ばれ、夏の暑さで自律神経系が乱れて現れる様々な症状とされ、特…(続きを読む)
クールビズの普及で、半袖のTシャツ姿やポロシャツ姿が多くなりました。 ところが、カットソーやTシャツなど、薄着で、身体にピタッとしていると、姿勢の悪さも目立ちます。 スーツ姿ならあまり気にならなかったのが、半袖のTシャツ姿やポロシャツ姿で猫背っぽい姿や、ダラッとした姿を見ると、姿勢の悪さがひどく…(続きを読む)
朝、目が覚めて起き上がろうした時に「イタタタ…!」と、首に激痛が走り、顔を動かすことさえできなくなってしまう急性の症状を、「寝違い」とか「寝違え」と言います。 ひどくなると、顔を上へ向けて天井を見る事や、頭を左右に傾けたり、後ろに振り向くといった動きが制限され、下の床を見る事もできなくなる事もあり…(続きを読む)
健康ブームの広がりや、アンチエイジング、メタボリック症候群への関心などから、スポーツクラブやフィットネスクラブなどに人気が高まってます。 年齢と共に気になる足腰や、運動不足になりがちな生活などが背景にあります。 体力が低下し身体が硬くなってくると、柔軟性が低下するだけでなく、疲労が蓄積し易くなっ…(続きを読む)
「疲れているのに、眠れない」という人が、多くいます。 しかも、眠れない事に慣れてくると、睡眠のリズムがズレてしまい、なかなか不眠を解消できなくなってきます。 不眠症の主な原因として、就寝前にリラックス状態を作る事ができなくなっている事があります。 不眠症となる原因はいろいろありますが、…(続きを読む)
筋肉が柔軟性を失って伸ばす事が難しくなった場合や、関節の動かせる範囲が狭くなってくると、「身体が硬くなった」と感じます。 例えば、疲労が回復力の限度を超えると、緊張から身体の柔軟性が失われ、身体が重く感じます。 そして、疲労を残したまま、関節を動かさない(身体を動かさない)でいると、「身体が硬い…(続きを読む)
毎日のデスクワークやOA機器の操作、車の運転などで、肩コリをまねき、時々、めまいや耳鳴りがするのを、気になっていませんか? めまい、耳鳴り、気力低下などの原因が、頑固な肩コリや腰痛、背中が痛いなど、身体の疲労や精神的なストレスなどによって、起きる事があります。 その為、めまいや耳鳴りの診断に行っ…(続きを読む)
脳が正常に働く為には、多くの血液が供給される事が必要です。 酸素や栄養が脳に十分に行き渡らなくなると、注意力、記憶力、遂行力、感情コントロールなどが低下してきます。 「集中力の低下、頭の疲労感、イライラ、頭痛」などの不快感に悩まされるようになり、仕事や勉強のモチベーションを下げる原因になります。…(続きを読む)