「寝違い」とか「寝違え」は、朝、目が覚めて、起き上がろうとした時に、「イタタタ…!」と首に激痛が走って、頭を動かす事が、できなくなってしまう症状を言います。 酷い場合は、首の痛みだけでなく、肩甲骨と背骨の間に響くような痛みが走って、背筋が伸ばせなくなる事もあります。 また、起床時には、首…(続きを読む)
健康ブームの広がりや、アンチエイジング、メタボリック症候群への関心などから、スポーツクラブやフィットネスクラブなどで、会員数が増えています。 なかでも、最近の傾向として、60歳以上のシニア層が、他の世代に比べて多くなっています。 今後の生活を考え、「少しでも体型を若々しく保ちたい」とか、…(続きを読む)
『世の中に、寝るほど楽は無かりけり』という諺があります。 「寝る事は、気持ちがいいし、身体も休まる、最高の娯楽だ…」と、言っています。 ところが、寝ていると、背中や腰が痛くなって、「寝ていると辛い!」という人がいます。 【 寝ていると、背中や腰が痛い 】 寝ていると、…(続きを読む)
デスクワークが多くなると、1日の中で、座っている時間のほうが長くなるので、どうしても、身体が固まったようになります。 しかも、中高年になると、「身体が硬くなるのは、年のせいだからしかたない!」と、思いがちです。 でも、中高年になっても、身体のしなやかさを保っている人を見ると、「健康そう……(続きを読む)
「ストレスを感じると胃がキリキリする」とか、「ストレスが溜まると胃に穴が開く」と言われるように、身体の中で、ストレスを受けやすい場所が、“胃”である事は、よく知られています。 しかし、“耳”も、ストレスを受けやすい器官です。 不快なストレスや疲労が引き金になって、急に耳が聞こえないと感じ…(続きを読む)
集中力は、やる気(モチベーション)があってこそ、発揮されます。 特に、何かを立ち上げようとする時や、今の業績をアップさせたい時、難題が立ちはだかった時などは、全思考が集中して取り組めるように、脳がエネルギッシュに働く事が必要です。 しかし、いくら集中力を発揮したいと思っても、頭が疲れてし…(続きを読む)
疲労を感じてきたら、一旦活動を休止して、休息するというのが健全な状態です。 でも、家族に介護を必要とする人がいると、「分かっていてもなかなか休めない」、というのが実情です。 この為、休めない状態が続くと、『慢性疲労』の状態になってしまい、休養や睡眠を取ったり、栄養を補給したりしても、日々…(続きを読む)
妊娠して、お腹が大きくなると、腰やお尻が、「立っていると痛い」、「横になっても痛む」、「痛くて寝返りが打てない」など、苦痛を訴える妊婦さんが多くなります。 始めは、腰やお尻の筋肉に、何となく鈍い痛みを感じる程度だったものが、ある日突然、ひきつったようになり、強い痛みやしびれなどを感じるようにな…(続きを読む)
昔から、季節や天気の変わり目と、体調の関連について、いろいろな格言あります。 例えば、「雨になると、神経痛や関節が痛む」、「冬になると、気が重くなる」、「天気が悪いと、古傷がうずく」、「秋の入り日と年寄りは、落ち目がはやくなる」、などです。 このような症状が起きるのを、『気象病』とか『天…(続きを読む)
片頭痛は、痛み出すと、頭がズキンズキン、ガンガンといった、強い拍動性の痛みに襲われ、日常生活や仕事が手につかなくなります。 繰り返されるので、頭痛を起こさないように、まずは自分の頭痛パターンから、「何となく頭痛が起こりそう」という前ぶれ(予兆)をつかんで、体調を保つ事が大切です。 これは…(続きを読む)
「肩こりがひどく、頭がズキズキと痛む」。 このような頭痛を『緊張型頭痛』と言い、肩や首の過緊張が原因になっているので、『肩こり頭痛』とも呼ばれています。 このタイプの頭痛は、頭痛の約7割を占めているので、ありふれた頭痛と思われていますが、それだけ多くの人が悩まされ、解消法が見つかりづらい…(続きを読む)
痛みは、身体に、異常が起きた事を知らせるシグナルです。 しかし、コレといった、思い当たる原因が無いのに、背中や腰に、鈍痛や疼(うづ)く様な痛みで、悩まされる事があります。 例えば、「腰付近がずうっと重く鈍い痛みがする」、「身体を動かすと痛む」、「身体を前後に曲げると痛む」、「疲れやストレ…(続きを読む)
頭を後ろに反らしたり、横に傾けたりした時に、いきなり、首から肩にかけて、痛みやしびれが走る事があります。 首や肩の筋肉がコワバッテいると、首の中を通過している神経が、それによって、圧迫されたり、刺激されたりするからです。 更に、姿勢の悪化や老化によって、首の骨の変形が進むと、起き易くなり…(続きを読む)
コリが長引くと、うっとおしい不快感に、いつまでも悩まされるだけでなく、筋肉内にコワバリができ、不快感がますます強まります。 何もしていなくても、ズキズキとする疼(うず)く痛みが絶えず起き、チョットした動作や、圧迫でも、敏感にジーンとしたダルサや疲労感が強まるようになります。 この結果、「…(続きを読む)
街を歩くと、10分、15分、20分など、マッサージを“短時間”で行う、クイックマッサージをよく見かけます。 “短時間”なので、ほとんどが、肩だけとか、背中の一部など、限られた部位のマッサージになります。 この為、「短時間で、効果はどうかナ…?」と、思っている方が、いらっしゃるかもしれませ…(続きを読む)
ふくらはぎは、人間特有の器官で、犬や猫などの四つ足動物にはありません。 身体を支える働きをするだけでなく、立っていたり、座っていたりすると、重力の影響で、全体の7割ぐらいの血液が、下半身に集まってしまうので、血液を心臓に押し戻す為に、後からできあがった器官です。 もし、この働きが無かった…(続きを読む)
高齢になると、身体の内側や内部に入り込んだ冷えを感じて、着込んでも、寒さに敏感だったり、身体の一部に冷えを強く感じて、温めても解消されなかったり、する事があります。 この結果、「手足が冷える」、「腰やお腹が冷える」、「寒気を感じる」など、身体の冷えで悩まされます。 ところが家族は、寒さを、それ程…(続きを読む)
「長時間立ちっぱなしだった」という日に、突然、ふくらはぎがピーン!と固まって、激痛を発する事があります。 このような、ふくらはぎが痙攣して、強く痛む症状を、こむら返りと言います。 こむら返りは、時間帯から分類すると、“昼間に起きる”タイプと、“夜間に起きる”タイプ、に分けられます。 …(続きを読む)
不眠症は、「寝つきが悪い」、「睡眠中に何度も目が覚める」、「朝早くに目が覚めてしまう」など、『眠りたいのに、眠れない』状態が慢性化した症状です。 「眠れない」という苦痛だけではなく、日中の眠気や、だるさ、うつ気分、集中力低下など、心と身体にさまざまな影響を及ぼします。 キッカケとして、仕事や子育…(続きを読む)
妊娠すると、身体がダルクなったり、肩こりや腰痛に悩まされたり、脚がむくんだりして、体調が悪化しがちです。 そんな妊婦さんの身体の不調を、薬を服用せずに、改善してくれるのが、マタニティマッサージです。 母体と胎児に負担をかけずに、症状の緩和が期待できるので、ツライ場合は、活用してみるのも一つの方法…(続きを読む)
ゴルフは、激しく動くスポーツではありませんが、日常生活には無い動作を、筋肉をフルに使って繰り返すので、どうしても力みや緊張が生じ、疲労が大きくなります。 しかし、プレイ中は、コースに立った緊張感や高揚感や、お互いを注目しながら競い合うので、疲労の感覚が“隅に押しやられ”ます。 ところがプレイが終…(続きを読む)
「運動不足は、身体に良くない」と、言われます。 でも、食事や睡眠とは違って、運動不足が直接の原因となって、命を落とす事はありませんし、「運動をしないと、生きていけない」と言う訳でもありません。 この為、「元気でいるし、それほど問題ないだろう…」と思って、自分で自分を納得させてしまいます。 …(続きを読む)
肩こりにしては、「どうも様子が違う!」と、気がかりになっている方がいます。 一般的な肩こりならば、首から背中、肩甲骨周辺などの筋肉が、緊張し血流が悪くなって、その部分が、「鈍痛や張り感、背中に鉄板を背負っている感じ…」、のはずです。 ところが、「腕のしびれと痛みがずっと続いている」、「首から腕に…(続きを読む)
むち打ち症と聞くと、自動車に乗っていて、後ろから追突された事故を、思い浮かびます。 しかし、自動車事故でなくても、急激に、首を後ろにカクンッと折られた時に、起こす事もあります。 例えば、階段での踏み外し、歩いていてつまずく、不意に後ろから押される、尻もち、自転車で転んだ、などです。 【…(続きを読む)
座り仕事のように、毎日長時間、ずっと同じ姿勢で作業を続けていると、背中が丸くなったまま、硬くなりがちです。 血行不良になるので、「朝、起きた時から背中が重い」、「身体がスッキリしない」、「いつも肩の凝りや、ニブイ腰の痛みがある」など、しつこい凝りや疲れの原因になります。 この背中の疲労には、普段…(続きを読む)
パソコンやスマホを使って、画面を見続ける仕事をしているうちに、「頭がボーッと」してきて、思考力が無くなってきた、という経験があると思います。 ずうっと意識を画面に集中しているので、緊張感から、自然と呼吸が浅くなる事と、前のめり姿勢になってくるので、胸を圧迫して呼吸が制限され、脳が必要とする酸素が不…(続きを読む)
PCやスマホで、ずっと画面を見続けながら仕事をしていると、次第に、首に痛みを感じてきます。 始めはだるいとか、疲れ易いものだったものが、だんだん症状が進み、痛みやうずきとなり、強まります。 更に、首の筋肉が硬くなって、首が動きづらくなり、息苦しさも感じるようになります。 【 首の緊…(続きを読む)
体型的にメタボ気味の人の中に、チョット動いただけでも汗をかいたり、暖かい食べ物を食べると、激辛を食べたように、額に大汗をかいたりする人がいます。 ところが、涼しい所にしばらくいると、全身がぞくぞくするような寒さ感じを強く感じたり、お腹が冷えて辛くなったりします。 このように、一見、汗かきや暑がり…(続きを読む)
中高年以降の膝の痛みで、最も多いのが『変形性膝関節症』です。 改善させるには、継続的な運動療法が勧められます。 しかし、膝の不快感だけでなく、身体の不調も伴うので、「動きたくない!」とか「面倒!」と、続かなくなります。 【 脚・腰の筋力低下から、膝関節の骨に影響が 】 …(続きを読む)
毎日、座って、長時間のPC作業をしていると、お尻がピリピリと痛くなる事があります。 「ビキンッ!」と痛みが襲ったり、始めは「モゾモゾ」、「ゾワゾワ」といった違和感ですが、日にちが経つうちに、痛みやしびれに変化したりする事もあります。 しかも、トイレの座りかけや、立ち上がり時、また、靴や靴下を履く…(続きを読む)
慢性的な腰痛の状態になると、何もしていなくても、「疼くような痛み」とか、「不快なダルサ」などを、感じます。 痛みの程度は、さほど大きくなくても、この不快感によって、腰の疲労感、張り、重ダルサ、などの不快さが一層強まります。 また痛みが、治ることなく、いつまでも続くので、「痛みを、ずうっと我慢しな…(続きを読む)
ぎっくり腰は、何かのきっかけで、急激に(ギクッと)痛みを発症した、腰痛を言います。 しかし、何の痛みや違和感もなく、「イキナリ、ぎっくり腰!」という、“青天の霹靂タイプ”は、あまりありません。 痛みを起こす前に、「何となく、腰がイヤ~な感じ」とか、「いつか、こうなる」という“予兆”を感じているの…(続きを読む)
長時間、パソコン操作をしていると、肩凝りだけではなく、ダルサや痛みが、背中や腰にも拡がって強まり、不快感に悩まされます。 そんな時、「パソコン操作だけなのに、身体全体が疲れる?」とか、「何も特別な事をしていないのに、何でこんなに疲れる?」と、疑問に思います。 しかし実際には、“じっとしている為の…(続きを読む)
首や肩の、強い凝りだけでなく、肩から腕に“しびれ”や“だるさ”も感じてきたら、要注意です。 もしかしたら、『胸郭出口(きょうかくでぐち)症候群』かもしれません。 胸郭出口症候群は、首スジから胸元(胸郭出口)を走行している神経や血管が、圧迫を受けて、肩から腕に“しびれ”や“だるさ”などが出る症状を…(続きを読む)
【 リハビリ(運動療法) 】 五十肩の痛みがだいぶ治まって、慢性期になると、筋肉の機能を回復させる為に、リハビリ(運動療法)が行われます。 これは、痛みや炎症で、肩の筋肉が、引きつれて収縮し、固まってしまうと、肩関節の可動範囲が制限されてしまうので、これを防ぐ為に、関節を動かす訓練をして、可…(続きを読む)
【 首から肩・腕への、しびれや痛み 】 何気なく見上げた時や、深呼吸をしようとした時に、首すじから肩にかけて、急にジーンとした痛みを感じ、身体の異常に気付かされる事があります。 これは、首の“過緊張”や“凝り”が酷くなると、首を反らした時に、首の骨から出ている神経の出入口(神経根)を圧迫して…(続きを読む)
【 硬結(しこり)による、凝りの慢性化 】 それ程ひどくない凝りならば、日にちはかかっても、動かしたり、冷えないようにしたりしているうちに、自然と治っていきます。 ところが、筋肉が、本来の弾力を失ってしまい、縮んだまま硬くこわばってしまうと、内部に凝り固まった硬結(しこり)ができて、なかなか…(続きを読む)
【 クラクラめまい、フラフラめまい 】 しゃがんだり、立ち上がろうとした時に、目の前が“クラクラ~”としたり、歩いている途中に、急に頭が“フラフラ~”としたりする事があります。 まるで、身体のバランスをとっている神経が、伝わらなくなって、身体のコントロールが、効かなくなったような感じになりま…(続きを読む)
【 肩こりのトリガーポイント説 】 緊張型頭痛は、肩凝りから起きる事が多いので、“肩こり頭痛”とも、言われています。 これは、疲労やストレスで、肩から首にかけての筋肉が緊張すると、血行が悪化し、老廃物が神経を刺激する為です。 頭痛のうち、60~70%がこのタイプで、日本人に一番多い頭痛にな…(続きを読む)
【 片頭痛の、肩こり症状 】 “肩こり頭痛”と言うと、緊張型頭痛をイメージしますが、片頭痛にも、肩こりの症状が、かなりハッキリと出現します。 しかも、一般的な、筋肉の疲労や緊張による肩こりと違って、特徴的な現れ方になっています。 例えば、「首や肩が、グッと張ってくる感じがする」、「頭痛の前…(続きを読む)
【 肉体的疲労と、精神的な疲労 】 身体の疲労が、いつまでも続くと、「身体が重い…」、「妙に身体がダルイ」、あるいは、「寝ても疲れが取れない」、などが起きてきます。 しかも、仕事で悩まされたり、家庭で気がかりな事があったりすると、余計に身体の疲労が増し、精神的な疲労感も強まります。 こうな…(続きを読む)
【 中高年以降の筋肉の働きの低下 】 若い頃は、たいして気にしていなかった、こむら返りに、中高年以降になってから、何かのキッカケで、たびたび起きるようになり、悩まされる事があります。 例えば、急ごうとして小走りをしかけた時や、棚に物を載せようと爪先立ちをした時に、思わず脚がつりそうになります…(続きを読む)
【 お腹の冷え 】 胃や腸の働きが低下して、便を運ぶ働きが落ちたり(便秘)、腸が水分を吸収する機能が落ちたり(下痢)する原因に、“お腹の冷え”があります。 “お腹の冷え”で、口から入ってきた食物などを感知する力が、混乱したり弱まったりして、食べた物を、正常に移動させる事ができなくなってしまう…(続きを読む)
【 施術助成券 】 現在、多くの市町村で、高齢者の方に、マッサージの施術助成券を交付しています。 これは、高齢になると、身体にいろいろな不調が起き易くなるので、予防の為や体調管理に、最寄りの治療院で施術を受け易くする為です。 この為、施術に要する費用の一部を、補助する制度になっています。 …(続きを読む)
【 仕事の疲労 】 サラリーマンで、30代になると、「20代の頃は、会社の徹夜は平気だったけれど、最近キツクなった!」と、実感させられる事が多くなります。 これは、男性が30代になると、筋力はそれほど落ちていなくても、身体をコントロールしている自律神経の能力がガタッと低下するので、身体の基礎…(続きを読む)
マッサージの治療費に、「保険が効く」ものと、「保険が効かない」ものがあります。 保険が効くものを『保険治療』といい、保険分を、保険者(健康保険組合など)または国が支払ってくれるので、治療費が少なくて済みます。 反対に、「保険が効かない」ものは、『自費治療(自由診療)』と呼ばれ、治療費は全て患者の…(続きを読む)
【 脚のむくみ症状 】 脚は、心臓から一番遠く、身体の下に位置しているので、筋肉のポンプ作用の力で、血液やリンパ液を、心臓に押し戻しています。 ところが、脚や腰の疲労が残っていたり、座り続けて筋肉の働きが低下したり、脚に冷えがあったりすると、この筋肉のポンプ作用が弱まってしまいます。 この…(続きを読む)
【 精神的ストレスによる冷え 】 従来、男性も40~50代になると、冷えが起きても、男性ホルモンの分泌減少や老化現象などから、やむを得ないと思われていました。 この年代になると、若い頃と違って、筋肉が減って、体熱が作られにくくなる事や、代わりに、皮下脂肪が増えるので、血流やリンパ液の流れが悪…(続きを読む)
【 だるい、重い、疲労感、張る、こわばる、突っ張り、動かしにくい 】 ジッと座っていても、腰に重ダルサが増したり、奥から鈍痛を感じたりする事があります。 このような時に、立ち上がったり、身体をひねったりするような動作をすると、腰に強いコワバリを感じ、何かの拍子に、痛みを誘発させてしまいそうな…(続きを読む)
【 ヒアルロン酸注射 】 変形性膝関節症は、膝関節のクッションである軟骨がすり減りって、関節に腫れ炎症が起こり、痛みが生じる病気です。 初期の症状として多いのが、「階段を昇り降りする時に痛む」、「膝のこわばり感」、「立ち上がりや歩き始めの痛み」、「膝を曲げると痛む」、などです。 症状が進む…(続きを読む)