仕事中、「頭が重くて仕方がない」とか、「頭が、ジーっと締め付けられている感じ」、「頭がボーッとして、何も考えられない」、といった経験があると思います。 ビジネスマンやウーマンにとって、頭がスッキリ働く事は、仕事をこなす必須条件ですし、“仕事運”を運んでくれるカナメです。 「頭がスッキリして、気持…(続きを読む)
『老化は、脚(足)から』と言われるように、脚の健康状態は、身体全体に影響します。 例えば、中高年以降になると、階段の上り下りや、ちょっとした買い物などで、「昔のように歩けなくなった…」と、脚の衰えを実感する事が多くなります。 しかも、脚の筋肉が弱まると、次第に、膝や腰の痛みが繰り返すようになり、…(続きを読む)
オフィスで1日中働いた後、自分の顔を、鏡で見た時に、思わず「顔が、朝と違う!」と、驚かされる事があります。 顔にドッと疲れが出て、何だか顔が不健康そうだったり、老けてしまった…!ように、見えたりします。 このような“疲れ顔”や“老け顔”に、一旦なってしまうと、いくら頑張って、メイク直しをしても、…(続きを読む)
デスクワークを続けているうちに、「身体がダルク」なったり、「気分がイライラ」したりする、と答えた人が、9割近くにもなっています。 顔の筋肉も緊張して、ひきつって、表情が硬くなってきたり、笑顔が少なくなったりしてくると、職場の雰囲気も、ピリピリとしたムードが充満してきます。 デスクワークの疲れが、…(続きを読む)
『首こり』と『肩こり』は、患部の場所が少し違うだけで、どちらも同じような症状と、思われがちです。 しかし、『首こり』が起きると、痛みやダルサなどの、凝りの症状だけで、済まない事があります。 更に、頭痛がしてきたり、不快な痛みが続き、集中力や気力の低下などを、引き起こしたりするからです。 …(続きを読む)
中高年になってから、運動にチャレンジしようという方が多くなっています。 普段、仕事や家事を優先して、運動不足になりがちなので、肥満の解消や、ストレス発散、あるいは、血圧や血糖値の改善など、健康を維持しようとする意識が、大きく影響しています。 そして更に、「心身の元気を回復させて、気分を一新したい…(続きを読む)
更年期になると、身体の疲労や緊張だけでなく、それらの感情も、次第に蓄積されます。 例えば、「たくさん寝ても、疲労感がとれない」、「特に何かしたわけではないのに、いつも身体がダルクテ重い」、「気力が湧かず、何もする気になれない」、などがあります。 更に、精神的な疲労感や倦怠感が強まってくると、イラ…(続きを読む)
女性の更年期の腰痛は、もともと腰に多少の障害があったのが、更年期になって、それが強く意識されるようになった、という傾向があります。 これは、40代半ばから50代半ばの時期になると、腹筋や背筋が弱まり、筋肉のしなやかさや、強さも失われる為です。 更に、毎日の家事や仕事で、運動不足になると、体力の低…(続きを読む)
女性の場合、40歳代前半までは血圧が低くても、更年期前後から、急に血圧が上がる傾向があります。 50代で43%、60代になると55%の女性が、血圧が高くなっています。 これは、女性ホルモンの減少から、血圧をコントロールしている自律神経が変動し易くなり、血圧が高くなると言われています。 …(続きを読む)
「何となく体調が悪い」というような状態を、不定愁訴と言います。 ハッキリとした原因は、分かっていませんが、生活上のストレス、睡眠不足、自律神経の乱れ、ホルモンバランスなどが、様々に絡み合って、影響していると言われています。 女性の場合には、女性ホルモンの微妙な加減によって、自律神経の働きが大きく…(続きを読む)
こりの中でも、筋肉の内部から、ウズク様な痛みや、シビレを感じる、こりがあります。 何もしていなくても、筋肉の奥から、こわばりを伴った痛みで、ジンジンしてきたり、ズキズキしたりします。 しかも、疲労や緊張に敏感になり、少しでも疲労や緊張が増すと、ひどいダルサと、重苦しい感じが、起きてきます。 …(続きを読む)
普段、自分の身体が、「歪んでいるのでは?」と、気になる事は、あまりありません。 たまに、「写真を撮った時に顔や肩が斜めになっていた」とか、「ズボン丈をつめる時に左右の長さが違っていた」とか、「歩いているうちにスカートが廻ってしまう」とか、「人の脚がガニ股に見える」、などの時に気づきます。 いつも…(続きを読む)
緊張型頭痛は、慢性頭痛の中で最も多く、7~8割を占めています。 肩や首の筋肉の緊張から、血流が悪化し、必要な酸素の不足や、老廃物が溜まり、神経を刺激します。 後頭部を中心にして、側頭部や首筋にかけて痛み、『鉢巻で、頭を締めつけられているような痛み』と言われます。 痛みの特徴として、頭全…(続きを読む)
最近の日本の夏は、30度どころか、40度に迫る程、気温の上がる地域もあり、途方もない暑さになる事があります。 「夏バテ」や「熱中症」は、このような暑さによる、体力消耗、睡眠不足、栄養不足などの体調不良に、疲れやストレスが重なると、起き易くなります。 季節が暑くなってきた時期や、暑い日が続いている…(続きを読む)
“背スジがスラッと”伸びていると、相手に、明るくて、若々しい印象を与え、仕事も自信があるよう見えます。 見た目に、良い印象を与えるだけでなく、その人の性格も、プラス思考で、ヤル気に満ちているように映ります。 また、女性の姿が、「スゥーッ!」としていると、着ているファッションがキマって見え、女性の…(続きを読む)
朝、目が覚めて、起き上がろうした時に、「イタタタ…!」と首に激痛が走り、頭を動かす事が、できなくなってしまう症状を、「寝違い」とか「寝違え」と言います。 これは、横になって寝ていると、頭を支える必要が無いので、首の筋肉がかなり緩み、不自然な角度になる程、首を曲げる事ができてしまう為です。 長時間…(続きを読む)
健康ブームの広がりや、アンチエイジング、メタボリック症候群への関心などから、スポーツクラブやフィットネスクラブなどに、人気が高まっています。 なかでも、中高年や高齢者が、他の世代に比べて多くなっています 今後を考え、「少しでも体型を若々しく保ちたい」、「体力と健康を維持したい」、というニーズが高…(続きを読む)
『世の中に、寝るほど楽は無かりけり』、という諺があります。 寝る事は、気持ちがいいし、身体も休まる、最高の娯楽だ…、と言っています。 ところが、寝ていると、背中や腰が痛くなって、「寝ていると辛い!」という人がいます。 このような人は、特に、仰向けの姿勢で寝ると、不快感や痛みが起きます。…(続きを読む)
背スジを伸ばそうとしても、背中が固まって反らせなかったり、前かがみをしようとしても、床に指が着かなかったりすると、“身体が硬くなっている”事に気付かされます。 でも、「身体が硬くても、日常生活に支障はないし…」とか、「わざわざ運動の為に、時間を作るのが大変」と、思ってしまいます。 しかし、筋肉が…(続きを読む)
身体の中で、ストレスを受けやすい場所が、“胃”である事は、よく知られています。 しかし、“耳”も、ストレスを受けやすい器官です。 ストレスによって、耳の奥で異常を起こし、めまいや耳鳴りが起きる事があります。 これは、過労やストレスが大きくなると、耳の中で循環不全が起き、耳の中のリンパ液…(続きを読む)
1日のうちで、最も多くの仕事量がこなせるのは、“朝の90分”だと言われています。 これは、『早起きは三文の徳』ということわざがあるように、朝は、脳内ホルモンの分泌が活発になるからです。 特に、脳内ホルモンのノルアドレナリンは、意欲や集中力を高めるので、“朝の90分”に行う仕事が、最も効率が良くな…(続きを読む)
看護や介護は、力仕事が多く、体力勝負な側面をもっています。 介助作業を行うので、どうしても、抱え上げたり、押したり、引いたり、支えたりなど、力を必要とする動作が多くなります。 この結果、腰や肩など、身体のいろいろな所が、疲れを起こし易くなり、痛めてしまう事も、多くなります。 また、体力…(続きを読む)
妊娠して、お腹が大きくなると、腰やお尻が、「立っていると痛い」、「横になっても痛む」、「痛くて寝返りが打てない」など、苦痛を訴える妊婦さんが多くなっています。 これは、体重が増えるだけでなく、腰やお尻で身体を支える姿勢が多くなるので、腰や骨盤周囲の筋肉に、大きな負荷がかかり、血行が悪化する為です。…(続きを読む)
昔から、季節や天気の変わり目と体調の関連について、いろいろな格言あります。 例えば、『雨になると、神経痛や関節が痛む』、『冬になると、気が重くなる』、『天気が悪いと、古傷がうずく』、『秋の入り日と年寄りは、落ち目がはやくなる』、などです。 気温・気圧・湿度などの変化に、身体が順応できず、自律神経…(続きを読む)
片頭痛が起きると、頭の片側や両側が、ズキンズキンと脈打つような強い痛みに襲われて、日常生活や仕事が、手につかなくなります。 予防する薬もありますが、完全に防ぐ事はできないので、効果や副作用などを判断して、身体に合う薬を見つけて、毎日飲み続ける必要があります。 しかし、薬に頼らなくても、日常生活の…(続きを読む)
緊張型頭痛は、『肩こり頭痛』と言われます。 これは、首から肩・背中にかけての過緊張が続くと、周辺の神経が過敏となり、頭まで痛みが伝わる回路が出来てしまう為です。 敏感なので、ちょっとした疲労や緊張でも、回路が活性化して、頭痛が起き易くなります。 例えば、緊張型頭痛が起きると、必ず、首・…(続きを読む)
コレといった、思い当たる原因が無いのに、背中や腰に、鈍痛や疼(うづ)く様な痛みが起き、悩まされる事があります。 例えば、腰付近がずうっと重く鈍い痛みがする、身体を動かすと痛む、身体を前後に曲げると痛む、横になると痛みが治まる痛み、などです。 このような場合、身体の内側にある“姿勢を保つ筋肉”が、…(続きを読む)
頚椎症は、頭を後ろに反らしたり、横に倒したりすると、首から肩にかけて、ジーンとした痛みやシビレなどを、発する病気です。 長年の姿勢や老化、事故やスポーツなどによる、首の骨の変形や、骨の並びのズレによって、内部の神経を刺激する為です。 多くが、中高年以降の、加齢によるものが多くなっています。 …(続きを読む)
慢性的なコリに悩まされると、不快感が長引くだけでなく、いつも同じ箇所に、強いコリを感じるようになります。 しかも、症状が長引くにつれて、チョットした疲労でも、疲労感やダルサが増し、ズキズキとしたようなウズク痛みも、強まります。 この結果、「肩が、いつも重ダルイ」とか、「肩甲骨の内側が、いつもズキ…(続きを読む)
街を歩くと、10分、15分、20分など、マッサージを“短時間”で行う、クイックマッサージをよく見かけます。 “短時間”なので、ほとんどが、肩だけとか、背中の一部など、限られた部位のマッサージになります。 この為、「短時間で、効果はどうかナ…?」と、思っている方が、いらっしゃるかもしれません。 …(続きを読む)
脚に、疲れやダルサ、むくみ、重い、冷え、痛みなどを感じても、つい見過ごしがちです。 しかし、それは“脚の老化”の始まりかもしれません。 古くから養生訓で『老化は脚から』と言われるように、筋力の衰えは、下半身から先に起きるからです。 これは、加齢や、運動不足などが続くと、“抗重力筋が衰え…(続きを読む)
高齢になると、身体の冷えで、悩む方が多くなっています。 手足が冷える、腰やお腹が冷える、身体の冷えで眠れないなど、冷える場所や症状は様々です。 しかも、冷えだけでなく、身体がダルイ、疲れ易い、意欲が出ないなど、病気まで至らなくても、心身の不調に悩まされるようになります。 冷えが起きる原…(続きを読む)
「長時間立ちっぱなしだった」という日に、突然、ふくらはぎがピーン!と固まって、激痛を発する事があります。 このような、ふくらはぎが痙攣して、強く痛む症状を、こむら返りと言います。 こむら返りは、時間帯から分類すると、“昼間に起きる”タイプと、“夜間に起きる”タイプ、に分けられます。 “…(続きを読む)
不眠の原因は、様々ありますが、筋肉の凝りによる“コワバリ”に悩まされて、眠りづらくなる事が、よくあります。 特に多いのが、“背中のコワバリ”です。 これは、背中に板が張り付いているように感じ、寝苦しくなるだけでなく、“ 寝ながら、背中の凝りを悪化”させてしまい、寝ている事が苦痛になる為です。 …(続きを読む)
妊娠中期から後期になって、お腹の赤ちゃんが大きくなると、妊婦さんの腰に、1~2kgの重さが加わります。 これまでと違う身体のバランスになるので、背中・腰・お尻の筋肉がパンパンに張ったり、肩こりや腰痛が起きたり、足裏に痛みが走ったりします。 更に、骨盤の靭帯を緩めるホルモン作用から、関節が不安定に…(続きを読む)
ゴルフは、日常生活には無い姿勢を繰り返し、普段使わない筋肉をフルに使うので、どうしても力みや緊張が生じ、疲労の度合いが大きくなります。 しかし、プレイ中は、緊張感や高揚感があるので、疲労が生じても、マスクされます。 ところが、プレイが終わり、脳の興奮状態が消失し、精神的な緊張が無くなると、マスク…(続きを読む)
「運動不足は、身体に良くない」と、言われます。 でも、食事や睡眠とは違って、運動不足が直接の原因となって、命を落とす事はありませんし、「運動をしないと、生きていけない」と言う訳でもありません。 この為、気にはなっても、「病気のように症状が現れないから、支障ないだろう…」と、思ってしまいます。 …(続きを読む)
キーボードやマウス操作をしていると、腕が疲労していても、自覚する事が少ないので、ツイ、見落としがちです。 しかし、腕の疲労は、他の筋肉に影響を与えるので、疲労の範囲を拡げたり、精神的な疲労になったりします。 例えば、腕の筋肉が、肩につながっているので、肩や背中が凝る原因になったり、首の血行を悪化…(続きを読む)
むち打ち症と聞くと、自動車に乗っていて、後ろから追突された事故を、思い浮かびます。 しかし、自動車事故でなくても、急激に、首を後ろにカクンッと折られた時に、起こす事があります。 例えば、階段での踏み外し、歩いていてつまずく、不意に後ろから押される、尻もち、自転車で転んだ、などの場合です。 …(続きを読む)
肩の凝りがひどくなると、背中が、“重ダルク”“腫れぼったく”感じてきます。 これは、背中の筋肉の柔軟性が失われるので、循環機能が悪くなり、体内で発生した老廃物が排出しづらくなった為です。 背中の皮膚の下に水分が溜まるので、本人が気付かないうちに、背中が“むくんだ”状態になります。 しか…(続きを読む)
脳は身体と違って、一日中フルに働き続け、休む事がありません。 しかも、今は、以前と違って、パソコンの使いこなしや、必要とする業務範囲の広がり、組織内の人間関係の複雑化などから、“うまく頭を働かす事”がより重要になっています。 どんなに体力に自信があっても、“うまく頭を働かし”『パソコン業務や交渉…(続きを読む)
通常、疲労は、時間がたてば、自然に解消されると思われています。 しかし、首は、重さが6~8キロもある頭を支え、上下左右に動かしたり、回転させたりと、複雑な動きをするので、疲労の限度を超えると、解消しづらくなります。 首周囲の不快感だけでなく、頭痛や、顔のムクミやコワバリ、そして、身体全体への疲労…(続きを読む)
チョット動いただけでも汗をかいたり、一般的な食事をしただけでも、激辛を食べたように、額に大汗をかいたりする人がいます。 もし、滝のような汗が出るのに、手足だけは冷たいと感じる場合は、『内臓型冷え性』の可能性があります。 ①お腹を触ってみると冷たく、②胃腸の調子が良くない、③下痢や便秘の繰り返し、…(続きを読む)
変形性膝関節症の回復に、関節の働きを保ち、良くする為に、運動療法が欠かせません。 訓練によって、太ももの筋力がつくと、膝への負担を減らす事ができるので、膝の痛みをやわらげ、炎症を抑える効果になる為です。 しかも、初期の段階ならば、運動療法だけでも、痛みを減少させる効果があります。 代表…(続きを読む)
長時間の座り仕事や、ランニングや水泳をした後で、お尻の尾てい骨(尾骨)あたりに、痛みやシビレが、起きる事があります。 症状が軽い場合は、お尻の下あたりが、ピリピリとする程度ですが、酷くなると痛みが強まり、次第に下方に拡がって、太ももの後ろ側も痛むようになります。 これは、お尻の筋肉が、過度に疲労…(続きを読む)
慢性的な腰痛の状態になると、何もしていなくても、「疼くような痛み」とか、「不快なダルサ」などを、感じます。 痛みの程度は、さほど大きくなくても、この不快感によって、腰の疲労感、張り、重ダルサ、などの不快が一層強まります。 軽い腰痛であれば、市販の飲み薬や塗り薬でも有効ですが、慢性的な腰痛の場合、…(続きを読む)
ぎっくり腰は、何かのきっかけで、急激に(ギクッと)痛みを発症した、腰痛を言います。 但し、何の痛みや違和感もなく、「イキナリ、ぎっくり腰!」という、“青天の霹靂タイプ”は、あまりありません。 腰痛を起こす前に、「何となく、腰がイヤ~な感じ」とか、「いつか、こうなる」という“予兆”を感じているのが…(続きを読む)
パソコンを長時間操作していると、肩凝りだけでなく、手首や肘、背中・腰にも、痛みや不快感に悩まされます。 ところが、「パソコン操作だけなのに疲れる?」とか、「何も特別な事をしていないのに疲れる?」と、不思議に思われたりします。 これは、疲労が、身体を動かす肉体労働によって起きると、思われる為です。…(続きを読む)
首や肩の、強い凝りだけでなく、肩から腕に“しびれ”や“だるさ”を感じてきたら、注意が必要です。 もしかしたら、胸郭出口症候群かもしれません。 胸郭出口症候群は、首スジから胸元を走行している神経や血管が圧迫を受け、肩から腕にかけて、“しびれ”や“だるさ”などが出る症状を言います。 胸郭出…(続きを読む)
五十肩の痛みがだいぶ治まって、慢性期になると、筋肉の機能を回復させる為に、“運動療法”が行われます。 これは、肩の炎症で、筋肉が引きつれて収縮し、硬くなってしまうと、関節の可動域が制限され、固定してしまう為です。 日常の動作が不自由になるだけでなく、筋肉を使わないでいると、腕が痩せ始め、運動障害…(続きを読む)