長時間、パソコン操作をしていると、肩の凝りと共に、背中の肩甲骨あたりの強いダルサや痛みや、腰の筋肉の鈍痛などに、悩まされてきます。 そんな時、「パソコン操作だけなのに、身体の全体に疲れを感じてしまう…?」とか、「何も特別な事をしていないのに、何でこんなに疲れる?」と、疑問になります。 こ…(続きを読む)
首や肩の、強い凝りだけでなく、肩から腕に“しびれ”や“だるさ”も感じてきたら、要注意です。 もしかしたら、『胸郭出口(きょうかくでぐち)症候群』かもしれません。 胸郭出口症候群は、首スジから胸元(胸郭出口)を走行している神経や血管が、圧迫を受けて、肩から腕に“しびれ”や“だるさ”などが出…(続きを読む)
五十肩のリハビリ(運動療法)の成否のカギは、『肩甲骨の動きを回復させられるか、どうか?』にかかっていると、言われています。 肩甲骨が肩関節の多くの筋肉や靭帯とつながっているので、肩甲骨が無理なく動けるようになると、腕にかかる負荷も減り、①肩関節の動きの回復、②関節内の炎症の低下による痛みの軽減…(続きを読む)
何気なく見上げた時や、深呼吸をしようとした時に、首すじから肩にかけて、いきなり電気が走ったように、シビレと痛みを感じ、思わず身体がコワバル事があります。 これは、首の“過緊張”や“凝り”が酷くなると、首を反らした時に、首の骨から出ている神経の出入口(神経根)を圧迫して、神経を刺激した為です。 …(続きを読む)
それ程ひどくない凝りならば、日にちはかかっても、身体を動かしたり、冷やさないようにしたり、ゆっくりお風呂に入って温めたり、しているうちに自然と治っていきます。 ところが、筋肉が、本来の弾力を失ってしまい、縮んだまま硬くこわばってしまうと、内部に凝り固まった硬結(しこり)ができて、なかなか治らな…(続きを読む)
「寝不足かな~」、「ちょっと疲れたかな~」と思っていたら、いきなり目の前が“クラクラ~”となったり、頭が“フラフラ~”としたりして、めまいが起きる事があります。 今まで身体のバランスをとっていた神経が、突然失われて、身体のコントロールが、効かなくなった感じで、意識も失っていく感じになります。 …(続きを読む)
緊張型頭痛は、肩凝りから起きる事が多いので、“肩こり頭痛”とも、言われています。 これは、疲労やストレスで、肩から首にかけての筋肉が緊張すると、血行が悪化し、老廃物が神経を刺激する為です。 頭痛のうち、60~70%がこのタイプで、日本人に一番多い頭痛になっています。 続きは、『首や…(続きを読む)
“肩こり頭痛”と言うと、緊張型頭痛をイメージしますが、片頭痛にも、肩こりの症状やダルサが、かなりハッキリと出現します。 しかも、一般的な、筋肉の疲労や緊張による肩こりと違って、特徴的な現れ方になっています。 例えば、「首や肩が、グッと張ってくる」、「頭痛の前に、急に肩こりが悪化する」、「…(続きを読む)
身体の疲労が、いつまでも続くと、「身体が重い…」、「妙に身体がダルイ」、あるいは、「寝ても疲れが取れない」、などが起きてきます。 こうなると、身体にまとわり付くような疲労感から、勘違いやウッカリミスが、多くなるだけでなく、仕事に身が入らなくなってしまいます。 しかも、仕事で悩まされたり、…(続きを読む)
若い頃は、運動中や運動した夜などに起きた“こむら返り”が、中高年になると、チョッとしたキッカケで起きるようになり、慌てさせられます。 急ごうと小走りしかけた時や、棚に物を載せようと爪先立ちをした時、デスクワークをしていて腰に重ダルサを感じた時など、思いがけない時に突然起きます。 また、脚…(続きを読む)
“お腹の冷え”によって、胃や腸の働きが低下し、腸内にある食物を動かしていく力が落ちたり(便秘)、腸が水分を吸収する機能が落ちたり(下痢)する事を、多くの方が経験しています。 これは、“お腹の冷え”によって、腸の機能が混乱したり、弱まったりして、食べた物を腸内で正常に移動できず、その分、水分吸収…(続きを読む)
『人は血管とともに老いる』と言われるように、人によって早い遅いはありますが、血液の流れが悪化すると、栄養や酸素が十分に行き渡らなくなって、身体の機能を低下させて、老化を加速させる原因になります。 これは、血液を身体の隅々まで送り届けている血管が老化してくると、劣化して弾力性がなくなったり、…(続きを読む)
20代を過ぎて、30代ぐらいになると、男性の多くが、今まであまり感じていなかった疲労や、それに伴う不快感・痛みに、悩まされるようになります。 肩こりは疲労の代表格で、他にも、PC操作による首から肩甲骨にかけての張りや、座り過ぎからくる腰痛、前傾姿勢による背中の痛み、などです。 疲労は以前…(続きを読む)
マッサージの治療費で、“保険が効く”ものと、“保険が効かない”ものがあります。 保険が効くものを『保険治療』といい、治療費の中で、保険分を保険者(健康保険組合など)または国が支払ってくれるので、患者の負担が少なくて済みます。 反対に、保険が効かないものは、『自費治療(自由診療)』と呼ばれ…(続きを読む)
脚のむくみは、接客や外回りの営業などの立ち仕事だけでなく、デスクワークの人も悩まされます。 脚の循環機能の低下から、足首から余分な水分が溜まってしまうので、身体は太くないのに、足首から“脚太り”が目立つようになります。 同じ姿勢を続けているうちに、脚の組織液(水分を含む血液、リンパ液など…(続きを読む)
男性も40~50代になると、冷えが起きても、やむを得ないと考えられています。 老化現象や男性ホルモンの分泌減少などで、筋肉が減って、体熱が作られにくくなる事と、代わりに皮下脂肪が増えて、血流やリンパ液の流れが悪くなるからです。 また、仕事に追われる時期なので、習慣的に身体を動かす機会が少…(続きを読む)
ジッと座っていても、腰に重ダルサが増したり、奥から鈍痛を感じたりする事があります。 このような時に、立ち上がったり、身体をひねったりするような動作をすると、腰に強いコワバリを感じ、何かの拍子に、痛みを誘発させてしまいそうな感じがします。 これは、姿勢の悪化や、腰の筋肉の衰え、体重増加、不…(続きを読む)
変形性膝関節症の治療として、症状が強くない場合は湿布や軟膏などで効果がありますが、痛みが強い場合には、膝関節内へのヒアルロン酸の注射がよく行われます。 しかし、発症の原因として、膝関節の老化や、膝への負担が長く続いた事が影響しているので、運動療法が、やはり重要になります。 また、膝以外に…(続きを読む)
猫背は、首をやや前に出し、背を丸めた姿勢を言います。 しかし、「主に丸まっている部分が、どこか?」によって、猫背は大きく3つのタイプに分けられ、それによって、引き起こされる症状も違いがあります。 この為、猫背の改善には、背中を伸ばす事よりも、猫背のタイプと症状を確認して姿勢の改善を図った…(続きを読む)
ずっと立ち仕事をしていたり、長時間歩いたりしていると、脚に、いつもよりも大きな負担がかかるので、脚がだるく感じられたり、疲れを感じたりします。 ところが、1日椅子に座っていただけなのに、脚にイヤな感じの、グッタリした疲労を感じる事があります。 よくあるのが、「太ももがだるい」、「座って…(続きを読む)
椅子から立ち上がろうとした時や、階段の上り下りなどで、お尻の“ほっぺ”中央や、お尻と太もものつなぎ目の“くぼみ”に、痛みを伴ったシビレが走り、驚き、不安になる事があります。 普段でも、お尻から太ももにかけて、ツッパリ感がしたり、何とも言えない鈍痛やシビレを感じたりする場合、『坐骨神経痛』の可能…(続きを読む)
膝が痛む疾患として、五十代以降の女性に多い『変形性膝関節症』が、良く知られています。 膝関節の軟骨がすり減る事によって、炎症や変形が生じ、膝に痛みが現れる疾患ですが、もともとの原因は、膝周辺の筋力の低下によって、膝関節が不安定になった為です。 最初は、膝の筋肉痛であっても、骨の状態が問題…(続きを読む)
四十肩・五十肩で、激しい痛みが続いた『急性期』が過ぎ、鈍痛に変わる『慢性期』になると、リハビリ治療法に移行していきます。 しかし、リハビリ治療は、根気強く続ける必要がある上に、何とか日常生活が行える程度になるまでに、半年以上もかかる事もあります。 この為、リハビリによる効果がなかなか感じ…(続きを読む)
脳に疲れが溜まってくると、考えがまとまらなくなったり、頭の中がモヤモヤしたり、周囲の話についていけなくなったりして、脳がニブリッテきます。 この為、集中力が低下して能率が悪くなったり、物事の判断がつきにくくなったりするので、仕事や生活に支障をきたす事もあります。 ところが、脳の疲労につい…(続きを読む)
「喉の奥が狭まった感じがする」、「喉元が詰まったような感じ」、「喉のコワバリで呼吸しづらい」などで、気になっている方がいます。 他にも、顎(あご)が下前方に引っ張られた感じになって、深く息を吸ったり、上を見上げたりする事が、できなくなる事があります。 このような、不快感や違和感は、本人に…(続きを読む)
足の土踏まず付近や、踵(かかと)に起きる痛みの中で、ポピュラーな疾患として、足底腱膜炎(または足底筋膜炎)があります。 足底腱膜とは、踵(かかと)の骨から足の指へ広がる、強靭な腱の膜です。 この腱膜によって、足の土踏まず(アーチ)を支え、これによって、地面からの衝撃を吸収したり、体重を安…(続きを読む)
気候が寒くなってきたり、部屋の冷房が強かったりすると、「膝や腰の関節が痛んで、動かすのが辛くなる」、という方が多くなります。 動作時に痛みだけでなく、膝や腰のダルサや鈍痛に悩まされたり、関節がギクシャクした感じになるので、用心しながら、痛みが起きないように、動くようになったりします。 こ…(続きを読む)
ブーツは、最近では、寒い季節だけでなく、夏でも、クーラーの効き過ぎから、足元を温かく保つ対策として、幅広く利用されています。 これは、足首の筋肉が薄く、脂肪も少ないので、冷たい外気に触れると、もろに冷気の影響を受けてしまう為です。 日本では 1960年代に入ってから、ミニスカートの流行に…(続きを読む)
デスクワークのように、身体を動かさずにジッとしていると、肩が凝ってくるだけでなく、背中も凝ってきて、肩甲骨の内側に、ズキズキとした鈍痛や、チクチクと刺すような痛みが起きてきます。 背骨の周りには、自律神経が通っているので、背中の筋肉が固まったり、背骨を柔軟に動かせなかったりすると、自律神経がう…(続きを読む)
立ち仕事で、「脚がパンパンになってしまい、家に帰ると、もう、脚を投げ出したい!」という方が、多くいらっしゃいます。 このような状態になると、“脚太り”が目立ってきます。 しかし、立ち仕事は、“脚太り”だけでなく、どうしても腰や脚へのダメージが蓄積するので、疲れに敏感になったり、痛みが発生…(続きを読む)
“むくみ”というと、脚や顔のむくみを思い浮かべますが、実は背中も、むくみ易い部位です。 背中の筋肉は、絶えず上半身を支えているので、それ以上の負荷がかかり続けると、筋肉が凝り固まるだけでなく、『背中周辺の血流が悪く』なるからです。 更に、リンパ液の流れも滞って、老廃物を含んだ余分な水分が…(続きを読む)
最近、チョッと急ぎ足で歩いたり、駅の階段を昇ったりすると、息切れを感じたりしませんか? あるいは、カラオケに誘われて、歌ってみたら、息が続かなかったり、息を吸い込んでいるうちに、曲に遅れてしまったり・・・。 もしかすると、浅い呼吸になっているのかもしれません。 続きは、『浅い呼吸(…(続きを読む)
朝起きると顔がむくんでいるとか、夕方になると靴が窮屈になるなど、むくみに悩まされている方が多いようです。 この為、リンパ液の流れを改善し、健康な身体づくりを目的とした、リンパマッサージの案内を、よく見かけます。 むくみを解消させるだけでなく、冷え性の改善、セルライトの除去、更に、美肌やダ…(続きを読む)
「身体が、だるい…」、こんな悩み、ありませんか? 例えば、朝の寝起きが悪い、気分がシャキッとしない、どことなく身体に違和感がある、胃がもたれる、食欲がわかない、などなどです。 しかも、「身体が、だるい…」と、仕事や生活の面でも、少し働いただけで疲れたり、身体が重く感じられたり、物事を思い…(続きを読む)
仕事をこなすビジネスマンやビジネスウーマンにとって、頭がスッキリ働く事は、仕事をこなす必須条件ですし、“仕事運”を運んでくれるカナメです。 頭がスッキリとしていれば、必要な事と不要な事をキチンと分けられ、「何から、手をつけるべきか!」も、頭の中でクリアーに整理されるので、仕事にムダがなく、…(続きを読む)
昔から、『老化は、脚(足)から』と言われるように、脚の健康状態が、身体全体に影響します。 これは、脚が丈夫で、思うように歩いて走れる人は、活動的に動く事ができるので、血行が促進され、脳の活動も活発になって、身体が若々しく保たれるからです。 しかも、筋力や持久力も高まるので、それに合わせ…(続きを読む)
オフィスで1日中働いた後、自分の顔を鏡で見た時に、思わず、「朝と、顔付きが違う!」と、驚く事があります。 顔にドッと疲れが現れ、「顔が、何だか不健康そう…」で、「老けこんでいる!」からです。 いくら頑張って、メイク直しをしても、元通りにはなりません。 【 “疲れ顔”や“老け顔”…(続きを読む)
デスクワークが続いて、疲れてくると、9割近くの方が、「身体がダルク」なったり、「気分がイライラ」したりすると答えています。 気持のゆとりも無くなるので、表情が硬くなったり、笑顔が少なくなったりして、職場のコミュニケーションにも影響を与えてしまいます。 疲労度が高まってくると、脳不調が起き…(続きを読む)
『首こり』と『肩こり』は、患部の場所が少し違うだけで、同じような症状と、思われがちです。 どちらも、長時間、同じ姿勢でいる事で、血行の悪化を起こし、そして、筋肉の柔軟性が無くなったり、老廃物が蓄積したりして、筋肉に、「凝り」、「突っ張り」、「痛み」などを、感じるからです。 この為、対処法…(続きを読む)
『老化とは、身体の硬化から』と、言われます。 この為、中高年になってから、身体の硬さや肥満の解消、あるいは、血圧や血糖値の改善の為に、運動にチャレンジしようという方が多くなっています。 ところが、それ程、ハードな運動もしていないのに、翌日になって、「なぜか疲労感が抜けない…」とか、「身体…(続きを読む)
更年期になると、女性の約7割が、疲労感や倦怠感を感じていると言われています。 普通の疲れならば、丸一日休息をとったり、ぐっすり眠ったりすれば、解消できますが、更年期の疲労感や倦怠感の場合は、何日も続きます。 この為、テキパキと家事や仕事がこなせなくなって、自分に自信を失ったり、他人に理解…(続きを読む)
女性の更年期の腰痛は、もともと腰に多少の障害があったのが、更年期になって、それが強く意識されるようになった、という傾向があります。 この時期になると、体力の低下や、体重増加、姿勢の悪化などで、腰の負担が増すだけでなく、毎日の家事や仕事の都合で運動不足になり、筋肉から、痛みや違和感が出易くなるか…(続きを読む)
女性の場合、40歳代前半までは血圧が低くても、更年期前後から、急に血圧が上がる傾向があります。 これを、『更年期高血圧』と呼びます。 女性ホルモンが減少してくると、血圧をコントロールしている自律神経が変動し易くなるので、それに伴って、血圧が不安定になる為です。 【 変動し易い、…(続きを読む)
「最近、急に体力が落ちた気がして、ちょっとした運動でも、息が苦しくなって、辛くなる」という思いを、女性の二人に一人が経験しています。 また、それに伴って、「何となく身体がだるい」、「肩こりがつらい」、「食欲がない……」、「イライラする」、「頭痛」、などにも悩まされるようになります。 しか…(続きを読む)
こりの中でも、筋肉の内部から、ウズク様な痛みや、シビレを感じる、こりがあります。 このタイプのこりは、何もしていなくても、筋肉の奥から、こわばりを伴った痛みで、ジンジンしてきたり、ズキズキしたりします。 しかも、疲労や緊張に敏感で、少しでも疲労や緊張が増すと、ひどいダルサと、重苦しい感じ…(続きを読む)
普段、自分の姿勢について、あまり気にする事が無く、「“それなりに”真っ直ぐ」と、思っています。 ところが、身体の歪みに、フト、気づく時があります。 例えば、「鏡を見ると、肩の高さが違う」とか、「猫背や、お尻の出っ張りで姿勢の悪化が気になる」、「歩いているうちにスカートのセンターラインがズ…(続きを読む)
緊張型頭痛は、慢性頭痛の中で最も多く、7~8割を占めています。 後頭部を中心にして、側頭部や首筋にかけて痛み、『鉢巻で、頭を締めつけられているような痛み』と言われます。 これは、肩や首の筋肉の緊張から、血流が悪化し、必要な酸素の不足や、老廃物が溜まり、神経を刺激するので、別名『肩こり頭痛…(続きを読む)
睡眠の悩みの中で、圧倒的に多いのが、「ベッドに入っても、なかなか眠る事ができない」、「疲れているのに、眠れない」、といった“入眠”の悩みです。 多くが、心配事や精神的ストレスがあったり、睡眠へのこだわりがあったりして、緊張してしまい、寝つきが悪くなってしまうタイプです。 更に、「今日も寝…(続きを読む)
最近の日本の夏は、30度どころか、40度に迫る程、気温が上昇する地域もあり、途方もない暑さになる事があります。 「夏バテ」や「熱中症」は、このような暑さによって、体力が低下している時に、疲労、睡眠不足、栄養不足、ストレスなどが加わって、体調を崩して、起き易くなります。 季節が暑くなってきた時期や…(続きを読む)
猫背になると、背スジが曲がり、うつむいた姿勢になるので、元気が無く、老けた感じに見られてしまいます。 気になるので、お腹にグッと力を入れて、背中を伸ばすようにしていても、いつの間にか、元の猫背に戻ってしまいます。 これは、背中を伸ばそうとしても、背骨の土台になっている骨盤から真っすぐに立…(続きを読む)